今日は娘方の孫2人の通う幼稚園で発表会があった。
12月2日の土曜日が発表会本番なのだが、3世代が一緒だと混雑が激しく感染症にかかりやすくなるので、その予防として、祖父母と両親の参観日をずらしている。
この方が祖父母としては有難い。
昨日は年中組の参観日だったが、今日は年長と年少が同時にあったので、都合がよかった。
年少組(4歳児)には娘の一番下の女児が入っていて、最初の出し物は何と「オズの魔法使い」だった。
どうなることかと見ていたら、要するにオペレッタだった。全員で30名足らずの4歳から5歳児が懸命に演じているのを見ていると、何とも心がほころぶ。
園の先生方の指導よろしく、まっすぐ客席の方を見つめての身振り手振り。それぞれの子どもの個性が出ているようだった。
年長児の演技にはセリフがとても多くて、間違えはしないかと少し心配だったが、そんなことは微塵も感じさせず、大きな声を出していた。
結構長いセリフを言うのだが、物おじしないし、動きながら歌うのも堂に入ったものだ。
それぞれの演技のあとには合唱(年長さんは合奏)があったが、よく揃っていたと思う。
最後に指導に当たった先生があいさつに立ったが、よほどホッとしたのだろう、祖父母の「よくやった」の声にほろほろと涙を流したのがとても印象的だった。