鴨着く島

大隅の風土と歴史を紹介していきます

初雪(2021.01.10)

2021-01-10 14:09:15 | おおすみの風景
昨日9日の鹿屋市での最低気温は報道によると-6.5℃だったそうだ。

朝6時半頃からウメの散歩に出かけ、2キロほど歩いてから帰宅後に外の寒暖計を見たら-4℃だったのでちょっとビックリしたのだが、それよりもさらに2.5℃も低かったとはもっと驚きだった、おそらく最低を記録した時刻は5時頃だったのだろう。

前日の夕方に高隈山の初冠雪を確認しているから、相当冷えるだろうと予想はしていたのだが、ここまで下がるとは思ってもみなかった。
山頂の部分だけが白くなった高隈山連山の御岳(1182m)。

三が日明けの4日頃から西高東低の強い冬型の気圧配置になり、今日まで約1週間日中もずっと10℃を下回っている。まるで冷蔵庫の中にいるようだ。

鹿児島市のある薩摩半島ではその鹿児島市をはじめいくつかの町で6日には初雪を観測しているので、こっちもこの寒波の期間のうちにあるだろうと思っていたが、今朝それを観測した。


ウメの散歩の時にはもう降りやんでいたが、早暁にはらはらと降ったらしい。その雪の白い粒(結晶)が道路では点々と残されているだけだったが、家の南側の畑は真っ白に姿を変えていた。向こうに望まれる500m級の横尾山系にもうっすらと雪が積もっているように見える。

この寒さはあと3日くらい続き、週末からの日中は10℃を超える日々になると予報では言っている。

春を迎えるのはまだ1か月先で、東京圏に出された緊急事態宣言もその頃終息を迎えるわけだが、果たしてその時にコロナはどうなっているだろうか。