goo blog サービス終了のお知らせ 

八王寺組のブログ

滋賀県の大津市仰木の里山にある八王寺地区のブログサイトです。

hachiojigumi@gmail.com

オーナー田 稲刈り:第2オーナー田編

2012-10-06 22:55:07 | 棚田オーナー

第2オーナー田も本日稲刈りでした。


4組のオーナーさんに参加いただきました。


鎌で刈取ってから、束ねて頂きました。



第2オーナー田にも稲木を作りました。


皆さんでハザ掛けを行なって頂き、本日の作業終了です。


しかし、ここも獣害に遭い、稲を食べられたり、
10数年振りの稲作で予想より実り過ぎ、倒稲のまま台風の大雨で水没した稲が多く


全体でこれだけしか収穫できませんでしたが、
今回、復田にご協力いただき、土の状態などが分かりましたので、
今後は、他の棚田と同じ美味しいお米の収穫を目指したいと思います。
引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。 


オーナー田 稲刈り:第1オーナー田編

2012-10-06 22:50:44 | 棚田オーナー

今日は棚田オーナーさんの稲刈りです。
先週日本を直撃した台風17号の影響で一週間延期になり
本日の作業となりました。


第1オーナー田の風景です。


黄金色に実った稲穂が全面に広がる予定でしたが、
大半が猪の被害に遭い倒稲になり、そこへ先週の台風の大雨で
水に浸かりダメになってしまった稲が出てしまいました。


そんな中、生き残った稲を刈取っていただきました。


実った稲を選んで刈取り


束ねていただきました。


K顧問指導の元、稲木を組みます。


オーナーさんもお手伝いいただき組み上がりました。


稲を干す前は、子供の遊び場になるのが、稲木です。


ここでお昼を回り、昼食です♪


いつも棚田ボランティアに来て頂いているお二人にお願いし
今日は草刈機の代わりにシャモジを使いお手伝いいただきました。
力余ってシャモジが折れてしまった事は内緒ですよ!


お昼は仰木で穫れた新米コシヒカリに地元の野菜たっぷりカレーです。


オーナーさん、ボランティアさん、稲刈り体験の参加者さんと、
皆さん一緒に食事をして、交流いただきました。 



午後からは稲を掛ける作業です。


自分で刈取った分は稲木まで運んで掛けていきます。


第2オーナー田の皆さんにもお手伝い頂きました。
ゆだまの皆さん、有り難うございました。


稲木に掛けて、2週間天日干しで乾燥させます。

空いている所には、本日欠席されたオーナーさんが明日刈取りをして掛けていただきます。


獣害対策

2012-09-22 22:45:04 | 棚田オーナー

今日は、おごと温泉観光協会主催の稲刈り体験の受け入れ、オーナー田の作業、ボランティアさんの作業と
盛沢山の一日でしたが、全ての作業後に1名ボランティアの方に残っていただきスタッフと一緒に
獣害ネット張りを行いました。


まずは、大きく周囲を囲っていた電柵の範囲を小さく設置し直しました。

 
ポールを立て、電線を張ります。


スタッフのIさんもボランティア班で一日大活躍


電柵の外側にネット用のポールを立てます。


2mのポールを打ち込むのは一苦労です。


広い範囲を囲っていた網を外し再利用


長い網を移動させるのも一苦労です。

 
少しの隙間からでも侵入されるので念入りに、竹串で押さえます。


特に昨年、侵入を許した所は何重にも念入りに。


足らない所は新しいネットを使用しました。


これも長く設置が大変です。


オーナー田だけをぐるりと一周囲うように張り巡らせました。

これで刈取りまで獣害の被害が出ない事を祈りますが、
猪が入らないように夜の見回りが重要となります。


オーナー田 下水上げ

2012-09-22 22:30:21 | 棚田オーナー

今日は、オーナー田の土を固くして、稲刈りをし易くする為に
水を抜く溝を作る下水上げ(したみあげ)を行いました。


まず、稲の現況と作業の説明を行いました。


まだ青い状態ですが、沢山穂が付いて良く実っています。

 
小田元(こだもと)の一株をスコップで上げて行き、溝を作ります。


それぞれの田んぼを作業していただきましたが、欠席されたオーナーさんの田んぼは
第二オーナー田のオーナーさんに手伝って頂きました。


草刈り作業は、地元スタッフが行いました。


今後、田起こし迄に雨が降っても、溝を流れて田んぼには溜まらなくなります。
来春、水を入れる迄は堅い圃場にし、土を乾燥させます。


一方、一部の田んぼでは猪の被害が発生してしまい、
また、穂が多く、先日の大雨の影響で稲が倒れてしまいました。


倒稲した田んぼは、実りを良くする為に、倒れた稲を起こし
3~4株毎に稲穂の下で藁で縛り、立たせます。


予定では、来週30日が稲刈りですが、少し早いかもしれません。


オーナー田 穂肥散布

2012-08-05 21:39:15 | 棚田オーナー

今日は、オーナー田の穂肥を散布しました。

穂が出る直前、稲のストロー状の中に花が咲く前の穂が入っている時に
栄養分が稲穂に行き渡る様に肥料を撒きます。


今回使用の穂肥は近江ユーキコート2号。区画別に適正量を袋に別けています。


参加いただいたオーナーさんはご自身で散布


均一になる様に丹念に蒔いておられました。


その後、田んぼに生えている雑草を取り除く方もおられました。


オーナー田 草取り作業

2012-07-08 21:24:32 | 棚田オーナー

今日は、オーナー田の草取り作業の日でした。
天候不順で1週順延となりましたが、沢山のオーナーさんにご参加いただきました。


曇り空のもと、作業し易い気候で良かったです。


田んぼの中の草を取り除くのと、苗の周りの土を撹拌し土壌を活性化させます。


ご参加いただいたオーナーさんはご自分の田んぼを整備


名古屋からご参加のオーナーさん、本当に熱心です。


来られてない田んぼはスタッフがお手入れ


残りのスタッフは土手の草刈り


今日は農業組合からNさんにお手伝いに来て頂きました。


顧問のKも頑張っています。


草取りの後は、追い肥散布。有機肥料です。


圃場の面積に合わせ適正な分量に調整しています。


自分の圃場に散布していただきました。


一方、ひまわり畑は


春に植えたヒマワリが花をつけました。


作業が終わったオーナーさん達に間引きを行ってもらい
間引いたひまわりは持ち帰っていただきました。


第二オーナー田は、


草だらけの所もありましたが、


大きなヒエも全て奇麗にしました。


スタッフ一同、驚く事態が...


台風の大雨で水穴が開きました!


1m程の深い穴です。秋に補修作業を行います。


オーナー田 田植え大会(第二オーナー田)

2012-05-27 21:33:15 | 棚田オーナー

今日は、復田した第二オーナー田も田植えの日です。


半年前まではこの様な草むらだった田んぼが、ボランティアの方々のご協力を得て



こんな立派な水田に復活し、田植えの日を迎えることができました。


京都で活動しておられる「ゆだま」さんの皆さんも熱心に植えて頂きました。


苗運びは地元スタッフのI朗さん。八王寺を支える一人です。


京都、大阪から参加の農ガール?!Y田さんとO巻さんと
ご近所のお婆さんに八王寺組の田んぼを植えて頂きました。
この二人は仰木で撮影された自主映画「虹の峠」の撮影スタッフ&出演者で、
撮影後も頻繁に仰木を訪れ、地元住民との交流を深めています。


比叡山ヒルクライムを終えた会長が締めのご挨拶。
今年は大会が、ひと月早まったので日が重なってしまいました。

今後、しっかりと獣害対策を行い、このままスクスクと育ってくれますように!


オーナー田 田植え大会(第一オーナー田)

2012-05-27 21:18:56 | 棚田オーナー

今日は、待望のオーナー田の田植えの日です。


オーナーさんの行いが良いのかスタッフが良いのか(笑)、晴天に恵まれ田植え日和となりました。


スタッフが慌ただしく準備をするなか


指導員のY一氏による植え方講座が開かれ


皆さん熱心に聞いておられました。


Y一さんによる実演も行われ、「孫」の付け方など、理解して頂けましたでしょうか?


植え方講座のあとは、自分の田んぼに移動して頂き、いよいよ田植えです。



親子で田植えのオーナーさん。


こんな小さなお子さんも、お母さんに支えてもらって体験中。


今日の為にネットで調べて、自作した定規で植えてらっしゃる方も。


オーナー歴3年目のご家族は、子供さんも慣れてきたかな?!



去年は尻餅をついてしまった姉妹も、今年は田んぼの土とも仲良くなったみたいです。



年々上手くなり、お手本の様な植え方のオーナーさん夫婦も


遊びに来た仰木の子供さんが、レンゲを上手く編んでいました。
これは首飾りかな?

田植え中の子供さんと仲良くなり、腕輪を作ってプレゼントしていましたよ。
ほのぼのとした雰囲気が漂う光景でした。


棚田オーナー田 代掻き作業(第二オーナー田)

2012-05-20 23:37:56 | 棚田オーナー

今日は第二オーナー田も代掻きです。


前日、流れが多かった水を上流で止められてしまい、
少ないので他の水路からポンプで大量投入しました。


ホースと戸井を使い水を田んぼへ導きます。


放置された田んぼで栄養不足が予想される為、土に栄養補給。


水が溜まる迄、畦付け作業を行いました。


一番柔らかかった所も水を入れコネるとトラクターが走れる様になりました。


水を昨日とは違う位置から落とし込み、水漏れが酷い問題の一番下の田んぼに取りかかりました。


田んぼの中に鍬を入れ水をとり回します。


周囲に水を回し堅コネして掻立てを作ります。


高低差が大きかったので、皆で土を引っ張り平らにします。


後は、土を深めに撹拌し、底に泥を沈殿させて、水の染込みを減らします。


菖蒲が奇麗に咲いていたので、耕さずそのまま残しました。

このまま来週の田植えが迎えれるでしょうか?