八王寺組のブログ

滋賀県の大津市仰木の里山にある八王寺地区のブログサイトです。

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棚田ボランティア【草刈り、サツマイモ苗植付】

2017-05-28 23:25:44 | 棚田ボランティア

5月28日、棚田ボランティア活動。
龍谷大学の初参加の学生さん1名を含むボランティアの皆さんや地元スタッフなど総勢14人の参加です。




リピーターの方には草刈り機の準備もお手伝い頂いています。


休耕田の草刈りです。膝丈ほどに草が伸びています。


副会長のTです。5月は毎週末、八王寺組の活動に参加。


こちらは今回初参加のボランティアさんです。
すぐ側の仰木の畑を借りて野菜作りもされているとのこと。
今後もご参加お待ちしています!


リピーターの方は獣害フェンス手前の刈り取りにくい場所も難なく作業されます。


慣れた方でも草が伸びすぎていると刈り取りにくいです。


こちらは初参加の学生さん。
女性ひとりでの参加でしたが、参加者と積極的に交流をしてくれました。 


刈り取った後の草を放置していると次の草刈りがとても大変になるため、熊手で集めてもらいました。


八王寺組の新規メンバーです。黙々と草刈りができる体力と集中力を備えています。


昼食は八王寺の小屋の前で。


久しぶりの「プチ薔薇」の七重さん手作り弁当。炊きたての棚田米(コシヒカリ)を使用。
しばらく入院されていたのですが、無事に手術も成功、回復されました!
いつもの美味しさにリピーターのボランティアさんにも喜んでいただけました。


えんどう豆の団子、昔ながらの素朴な美味しさです。


午後からは酒づくりコースの棚田の草刈りと、秋の交流イベント用にサツマイモの苗を植えました。


耕した畑に黒マルチをセット。


事務局が手作りした植え付けのための道具です。


昨年よりも断然、正確に素早く植えることができました。 


最後にも水をたっぷりと。

いまから収穫が楽しみです。


棚田オーナー【草刈り】

2017-05-28 22:22:57 | 棚田オーナー

5月28日、棚田オーナー制度の畦の草刈りです。
除草剤散布は風が強いため、後日スタッフが行いました。

こちらは第1オーナー田(充実コース、体験コース)の草刈りの様子です。


細かい田んぼが多いため、土手や畦など草刈りが必要な場所がたくさんあります。


田植えから2週間経った苗の様子です。
オーナーの皆様、いつでも様子を見にきてくださいね!

 


番外編【苗の本数と収穫量の関係・実験開始】

2017-05-21 22:24:02 | 八王寺組イベント

通常、手植えでは一箇所につき苗は3本程度植えますが、1本、2本、3本、4本、5本…と苗の本数が違うと、分けつはどのようになるのか、収穫量にどれほどの違いがあるのか、実際に確認することにしました。

立命館大学の学生さん(4名)も実験に参加してくれました。 


今年のデータを元に今後ワークショップなどを企画できればと考えていますが、結果はいかに!?


随時、成長の様子をご報告いたします。

 


棚田オーナー【田植え】

2017-05-21 21:17:41 | 棚田オーナー

5月21日、オーナー田の田植えです。今年も晴天に恵まれました。


第1オーナー田に集合いただき、八王寺組会長からご挨拶。


毎年、この時期は上仰木農業組合の皆さんにもご協力いただいています。
酒づくりコースの田植えを中心に担当いただきました。


初めて体験される方には苗の植え方のポイントをしっかりと説明。

苗は3本程度を親指と人差し指でつまみ、中指を添えて土の中へ指します。
分けつするためそれ以上の本数は必要ありません。

皆さんには植える間隔が分かるように目盛りを付けた棒をお渡ししました。
長くオーナーを続けてくださっている方々は、慣れておられるため使用されません。


仰木では後ずさりで植えます。
足跡の上に挿すと深植えになるため、その場合は土を埋めてから挿します。


土の感触がとても気持ちよく、素足で田植えをされる方も多くおられます。


オタマジャクシやカエルの多さに驚かれるオーナーさんも多く、またほとんどのカエルは人が近づくと逃げるのですが、こんなにのんびりと水面に浮かんで日光浴を楽しんでいるカエルもいます。


ほとんどの区画が1枚の田んぼに1オーナーさん(一家族)なので、それぞれのペースで楽しんでいただくことができます。

 
地元スタッフです。竹帽子は風通しも良く涼しいです。
事務局(右)は、竹の皮を張ってカスタマイズしています。


昼食は、木陰のある八王寺山の広場で。


琵琶湖と棚田が見える気持ちの良い場所です。


メニューは「チキンと野菜のカレー」。
カレールーは使わず、たっぷりのココナッツオイルとミキサーした野菜でトロミをつけています。


鶏は塩麹で醸してあり、ココナッツオイルで素揚げした季節の野菜をトッピング。手が込んだ贅沢な一品です。


今回も県内各地のイベントに出店されている『momo*』さん(ココナッツマイスター/会長のお姉さん)に担当いただきました。
給仕のお手伝いは八王寺組スタッフの娘さんです。


釜戸炊きの棚田米のご飯も毎年ご好評いただいております。
前回は上手に炊きすぎて(?)お焦げが無く「食べたかったのに」との声も。
今回は調整して香ばしいお焦げができ、リクエストにお応えすることができました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
いつでも気軽に苗の成長を見に来てください!


棚田オーナー【しろかき】

2017-05-14 23:47:44 | 棚田オーナー

5月14日、オーナー田のしろかきです。
しろかきは、植付けが出来るように圃場を平らにする作業です。

機械で表面をしゃばしゃばになるように、かくはんした後に、棒などを引っ張って真っ平らになるようにします。
小さな田んぼは耕耘機でかくはんし、レイキなどで平らにします。 この「しろかき」によって、水の深さが揃い肥料が全体に行き渡り、水はけも均一になります。

こちらは第1オーナー田(充実コース、体験コース)の様子です。


こちらは第2オーナー田(酒づくりコース)の様子です。


棚田オーナー【畔さき、畔塗り】

2017-05-11 23:46:38 | 棚田オーナー

5月11日(木)、オーナー田の畔さき、畔塗り作業です。
雨天のため土が固まらず、1日順延しました。
八王寺組スタッフは兼業農家が多いため、早朝5時からの活動です。
「掻立て(かきたて)」を作って、約3日置いた土は、ほどよく固くなっています。
棚田は畦から水が抜けやすいので、それを防止するために平鍬を使用して「畦もと」に土を積み上げていき、奇麗に塗り固めていきます。


こちらは第1オーナー田(充実コース、体験コース)です。


こちらは第2オーナー田(酒づくりコース)です。


棚田オーナー【こね/掻き立てづくり】

2017-05-07 23:35:11 | 棚田オーナー

5月7日、棚田オーナー制度の活動日です。

水を張った田んぼをドロドロにこねます。


大きい田んぼはトラクターで、小さい田んぼは耕耘機でこねます。




こちらは第2オーナー田(酒づくりコース)の様子です。


こねた土からヤモリが飛び出してきました。


こねた土を「平鍬」を使い、畦もとに寄せていき、「掻立て(かきたて)」を作ります。畦付け用の土です。

これを数日おくと畦付けができるくらいの固さの土になります。 


 


棚田ボランティア【草刈り、田んぼの掻き立てづくり他】

2017-05-07 23:21:11 | 棚田ボランティア

5月7日、棚田ボランティア活動。
作業内容は、遊休地の草刈り、オーナー田の土手の草刈り、田んぼのコネ、掻き立てづくりでした。


龍谷大学の学生さん6名を含むボランティアの皆さんや地元スタッフなど総勢21人の参加です。


八王寺の棚田です。


草刈り機を使ったことがない方には、会長から安全な使い方を指導させていただきました。


ここは遊休地ですが、大雨の際に下の田んぼに水が流れ込まないように、こだもとに溝を掘ります。


田んぼの土手の草刈りです。


こちらは休耕田です。長く伸びた草は、刈り取りにくいです。


乾いた草を移動させます。


3日後に畦付けができるように、コネた土を畦もとに寄せて「掻き立て」を作ります。


今年度はじめてのボランティア活動日につき、活動拠点の小屋の前で集合写真。
(午前中のみ参加のスタッフは写っていません)


学生さんは県外出身者もおられるので、休憩時間には八王寺山から見える沖島や琵琶湖大橋、比良山、八幡山などについて、会長から解説させていただき、滋賀を知って頂く良い機会となりました。


八王寺山からの風景です。

午後からは、田んぼの掻き立てづくりや草刈りの続きを行いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!