仰木の棚田米(オーナー田、八王寺組スタッフの田んぼ)で作ったお酒、【純米無濾過生原酒(期間限定)】ができました!
こちらの予約販売は終了しましたが、【純米吟醸酒】は 1月10日まで予約受付しています。
http://blog.goo.ne.jp/kamiogi/e/39b1a4e802911479c739731f40687758
2013年12月1日PM、交流イベント。
棚田ボランティアの方、棚田オーナーの方、地元住民の方、八王寺組スタッフの交流イベントです。
はじめに、会長からオーナー田とスタッフの棚田のお米で作る八王寺組のお酒についての説明と、仰木で活動する「地蔵プロジェクト」がつくる、仰木のフィールドノート・マガジン「季刊 じぞうのめ」の紹介がありました。
次に事務局からオーナー田の収穫量の発表。
大きい田、小さい田がありますが、一反あたりの収穫量を耕作面積で割り、標準の収穫量を発表しました。
交流会に参加されたオーナーさんで、収穫量が一番多かった方に景品をお渡ししました。
来年も豊作でありますように!
仰木の餅米でお餅つき。
蒸した餅米を杵でコツき、餅つきができるように準備をします。
参加者の皆さんにも、餅つきを体験していただきました。
小さなお子さんはお父さんに手を添えてもらっての体験です。
お餅は、地域のお母さんやオーナーさんに手伝っていただき、仰木の伝統食の「納豆餅」、大根おろしの「おろし餅」、八王寺の畑で育てた小豆で作った「おぜんざい」、スタッフの田んぼで穫れた「古代米入りのお餅」にして、美味しくいただきました。
八王寺の畑は、残念ながらサルに荒らされてしまいましたが、残ったサツマイモは、薪でじっくりと焼いて、ほくほくと美味しい焼き芋になりました。
縄縫いは、稲藁を木づちを叩いてやわらかくして、袴をとってからはじめます。
熟練の顧問らの指導のもと体験していただきました。
初めての方も多く、まだ、しめ縄をつくるまでにはいきませんでしたが、また来年に挑戦して頂きたいと思います。
皆さんのご協力のもと、美味しく、楽しく、交流イベントを行うことができました。
ありがとうございました。
2013年12月1日、棚田ボランティア活動。
第1オーナー田の稲木と電気柵の片付け、第2オーナー田の下水上げと竹棚づくりの準備を行いました。
稲木は、刈り取った稲を天日干しするために、竹と木の杭を組み合わせて作るものですが、
脱穀作業のあと、解体して田んぼに置いたままになっていましたので、腐らないように竹棚に片付けました。
電気柵は、イノシシなどが、田んぼに入って稲を荒らさないようにするための獣害対策です。
今年はボランティア活動等で設置した金網のおかげで、イノシシによる被害を受けずにすみました。
▼稲木の片付け・電気柵の片付け(第1オーナー田)
電気柵のポールやコードはそのままにしておくと痛んでしまうので、すべて取り外して日光があたらないところに収納しておきます。
オーナーさんの表札や稲木の竹や杭で、まだ使えるものは、竹棚に片付けます。
▼湿気抜きのパイプの埋め込み(第2オーナー田)
去年、湿気抜きのために埋めたパイプですが、溝の高さよりも取り入れ口が高かっため掘り起こして、さらに深く埋めます。
パイプの下に石があるとヒビ割れの原因になりますので、石は必ず取り除きます。
パイプの周囲に空間ができるとパイプが歪んでしまい、水が流れない原因になるためしっかりと土を入れて固めます。
水準器で確認しながら、下の田んぼへ水が流れるように勾配をつけます。
▼下水あげ(第2オーナー田)
下水(したみ)あげは、稲刈りが終わったあとの田んぼを乾かすために、こだもとに溝を作る作業です。
溝がほとんど無くなっている場所は、機械(ユンボ)でおおまかに掘り進めたあと、スコップで仕上げます。
この場所は山からの湧き水が常に湧いていて、土が重くて重労働です。
ボランティアの皆さんのおかげで、このようにしっかりと溝ができました。
▼竹棚づくりの準備(第2オーナー田)
第2オーナー田には竹棚がないので、次年度に向けて作りはじめました