2月22日、棚田ボランティア活動日。
オーナー田の下水あげ(したみあげ)と藁のばらまき作業、水路用のU字溝の搬送をお手伝い頂き、オーナー田の田起こしを行いました。
上仰木バス停前にて、作業の説明です。
今日は滋賀県立大学ほか、4人の学生さんが初参加してくれました。
U字溝搬送の様子です。
このU字溝は頑丈ですが、大人が複数名でようやく運べる重さです。
藁のばらまき作業の様子です。
藁は肥料になるため、各田んぼに平均的にばらまきます。
こちらは、下水あげ(したみあげ)の様子です。
田んぼのこだもとから地下水が湧き出て溜まってくるため、溝を掘って乾かします。
水分を含んだ土は重く、重労働です。
休憩を取りながら自分のペースで進めて頂いています。
ビフォーアフター 。
下水あげにより、湧き出た水は田んぼに流れ込まず、田んぼを乾かすことができます。
U字溝搬送組も合流です。
藁を撒いた田んぼを起こしていきます。
大きな圃場はトラクターで。
細い圃場は耕運機が活躍します。
休憩中の一コマ。実際には運転していませんが、「乗ってみたい!」と興味津々。
初めて鍬を持つ学生さんもいて、楽しんで作業をしてくれました。
起こしたウネに溝を掘ります。
効率よく排水出来る様にして完成です。
昼食は会長が薪ストーブを使って、釜でご飯を炊きます。
釜戸炊きの仰木産コシヒカリ!
水加減もちょうど良く、甘みとモチモチ感があり、とても美味しく炊けました。
イノシシ汁。具は仰木の野菜がたっぷり。お味噌も自家製です。
仰木の山椒を使ったちりめん山椒など、手作りで添加物の一切入っていない沢山の種類のお漬物が食べ放題です。
琵琶湖や棚田を見ながらの食事は最高です。
今年度の棚田ボランティア活動は今回で終了です。
皆さん、ありがとうございました。
来年度も皆さんのご参加をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします!