八王寺組のブログ

滋賀県の大津市仰木の里山にある八王寺地区のブログサイトです。

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ストローベイルハウス【棟上げ《午後》】

2013-01-27 23:49:41 | ストローベイルハウス

ストローベイルハウス 棟上げ 午後の部

トラブルも無く、午前の作業が捗り、昼食となりました。


仰木で棟上げ時に振る舞われる、生姜の効いたカシワ飯のおにぎり。
白いおにぎりと合わせて、紅白の縁起物です。


寒い屋外での作業後の温かい猪汁とおぜんざいも大好評でした。



みんなで美味しく頂きました。


京都・大阪から、おにぎり作りに来てくれた仰木ファンの妖怪組(1列目)


上仰木で穫れた山田錦を使ったお酒/無濾過生純米酒(限定非売品)を
参加者へ振る舞いました。


午後からは屋根作りです。
手前は地元の元大工2名。メンドウを作って杉板を並べます。
ボランティアの1級建築士Yさんも作業に参加です。


タルキの隙間を埋めるメンドウは、手間の掛かる作業です。


板を並べて釘を打ち込みます。


裏はこのようになっています。


ボランティアの方にも、板の釘打ちを体験していただきました。


仕上げに防水シートを貼付けます。
この二人は農業組合役員の従弟同士です。


全面に防水シートを貼付けて、今日の作業を終えました。


ストローベイルハウス【棟上げ《午前》】

2013-01-27 23:12:21 | ストローベイルハウス

今日はストローベイルハウスの棟上げを行いました。

棚田ボランティアの方々、成安造形大学の学生、上仰木農業組合の組長、八王寺組スタッフ、総勢約40名での作業でした。


朝7時、夜明けに降った雪で真っ白の中、日出を迎えました。


ボランティアの方々が到着後、挨拶と作業の説明。


長くて軽トラックで運べない材料は、ボランティアの方に、
大工小屋から現場へ搬入して頂きました。


学生たちも自分で刻んだ材料を運びました。


重い柱も皆さんで運んで頂きました。


材料が現場に揃いました。


はじめに、柱と梁を組み、ロープを縛ります。


次に、周りからロープで支え、組んだ柱を建てます。


指示を出す人...


順番通りに材料を探し、建てる位置まで運ぶ人...


運ばれた材料を組み立てる人...と、着々と作業が進みます。


骨組みが組み上がっていきます。


下部が組み上がったら束〈つか〉を建てます。


束に母屋〈もや〉を乗せます


骨組みが出来上がったら、建ち〈たち〉を見て、傾いている柱を垂直に起します。


柱が垂直な状態で筋交いを打ち、仮止めします。


セワリを四隅に入れ、強度を上げます。


抜け止めの栓にも木を使い、止め金具は使用しません。


垂木〈たるき〉を並べ、打ち込みます。


水木〈みずき〉に御幣をつけ、
麻で柱にくくり、日本酒一升とお餅を用意し、神事の準備が完了です。


棟梁による祝詞と拍手をみんなで行いました。


お供えのお餅を四方の屋根から放る、餅放儀式です。


午前の作業が終わり、挨拶のあと、お神酒で乾杯しました。


午前の作業で、ここまで出来上がりました。


緊急連絡

2013-01-18 21:12:14 | 八王寺組イベント

1月20日作業予定の
  棟上げは中止いたします


なお、1週間後の1月27日(日)に開催させて頂きます。
時間は変更ございません。


残念ながら天候不順の予想ですので、中止とさせて頂きます。


1月18日14:00現在の八王寺山です。


約20cmの積雪があるため、急な坂道を軽トラで上がることができません。


材料の搬入口もご覧の通りです。ここを担いで通るのは大変危険です。


材料を保管している大工小屋の様子です。


杉の伐採

2013-01-13 21:46:04 | Weblog

今日は、景観を良くする目的と、大きくなり手に負えなくなる前に、八王寺山の杉の木3本ともみの木を切りました。


霧が立ちこめる中、この木を切りました。


急斜面での作業でした。


切り倒して枝を打ちます。


太い枝はチェーンソーの出番です。


高い木なので二段梯子で登ってロープを縛ります。


谷側へ倒れない様に田んぼ側へロープを張ります。


倒して見たら、大きな枝幅の立派な木です。


最後の1本も地面より約8mの位置にロープを固定しました。


なかなか倒れず手こずりました。


山頂に運び上げた丸太です。川を剥き丸太の椅子でも作ろうかと計画中です。


ご覧の様に、おごと温泉駅方面が見渡せるようになりました。


ストローベイルハウス【埋め戻し】

2013-01-12 21:29:09 | ストローベイルハウス

今日は、ストローベイルハウスの基礎の周りの土を埋め戻す作業を行いました。


ユンボでかき出してあった土を戻します。


平にした基礎の周りに砕石を蒔きました。


基礎の中側には砂を撒きました。
ここは仕上げに土を打ちますが、棟上げ時に靴が土だらけになるのを防ぐ為、砂を撒きプレートにて転圧しました。


軒下部分もプレートで締め固めました。


これで現場が完成しました。
来週の棟上げを待つばかりです。


ストローベイルハウス【土台組み】

2013-01-06 22:18:20 | ストローベイルハウス

今日は、ストローベイルハウスの基礎に土台を据える作業を行いました。


出来上がった基礎の上に土台を据えます。


軽トラで刻んだ土台を運び入れました。


アンカーボルトを真直ぐに整えます。


板(調張り)に糸を張り基礎に位置を出し、アンカーボルトの位置を計ります。


それぞれのアンカーボルトの位置に穴を開けます。


裏面(コンクリート面)に防腐剤を塗ります。


順に土台を基礎の上に置きボルトで止めます。


上面も防腐剤を塗りこみ完成です。


土台を据えたので、要らなくなった調張りの杭と板を外しました。


スッキリとしました!土台が完成です。
この後、基礎の周りに土を埋め戻し、砕石を蒔いて棟上げに備えます。