今日は、おごと温泉観光協会主催の稲刈り体験の受け入れ、オーナー田の作業、ボランティアさんの作業と
盛沢山の一日でしたが、全ての作業後に1名ボランティアの方に残っていただきスタッフと一緒に
獣害ネット張りを行いました。
まずは、大きく周囲を囲っていた電柵の範囲を小さく設置し直しました。
ポールを立て、電線を張ります。
スタッフのIさんもボランティア班で一日大活躍
電柵の外側にネット用のポールを立てます。
2mのポールを打ち込むのは一苦労です。
広い範囲を囲っていた網を外し再利用
長い網を移動させるのも一苦労です。
少しの隙間からでも侵入されるので念入りに、竹串で押さえます。
特に昨年、侵入を許した所は何重にも念入りに。
足らない所は新しいネットを使用しました。
これも長く設置が大変です。
オーナー田だけをぐるりと一周囲うように張り巡らせました。
これで刈取りまで獣害の被害が出ない事を祈りますが、
猪が入らないように夜の見回りが重要となります。
今日は、オーナー田の土を固くして、稲刈りをし易くする為に
水を抜く溝を作る下水上げ(したみあげ)を行いました。
まず、稲の現況と作業の説明を行いました。
まだ青い状態ですが、沢山穂が付いて良く実っています。
小田元(こだもと)の一株をスコップで上げて行き、溝を作ります。
それぞれの田んぼを作業していただきましたが、欠席されたオーナーさんの田んぼは
第二オーナー田のオーナーさんに手伝って頂きました。
草刈り作業は、地元スタッフが行いました。
今後、田起こし迄に雨が降っても、溝を流れて田んぼには溜まらなくなります。
来春、水を入れる迄は堅い圃場にし、土を乾燥させます。
一方、一部の田んぼでは猪の被害が発生してしまい、
また、穂が多く、先日の大雨の影響で稲が倒れてしまいました。
倒稲した田んぼは、実りを良くする為に、倒れた稲を起こし
3~4株毎に稲穂の下で藁で縛り、立たせます。
予定では、来週30日が稲刈りですが、少し早いかもしれません。
今日は、年間活動予定には有りませんでしたが、急遽呼びかけに
応じていただいた4名の方々にご参加いただきました。
第二オーナー田にて
約2ヶ月でかなり伸びた畦の草刈りをお願いしました。
畦は草刈機で
獣害フェンス沿いは手で刈り取って頂きました。
農道も草だらけだったので、刈り取って頂きました。
休憩中はいつもの様に色んな話題で盛り上がります。
今回はスタッフの手が回らない所をお手伝い頂き、大変助かりました。
有り難うございました。
次回、ボランティア活動の予定は11月4日(日)です。
午後からは交流イベントもありますので、またご参加よろしくお願いします。
今日は、おごと温泉観光協会さん主催の稲刈り体験でした。
ポールをつきながらのウォーキングで八王寺山へ来られました。
約40名のお客さんで、八王寺山は賑わっています。
参加の皆さんに鎌の取扱や刈り方など刈取りの説明中。
快晴の下で絶景を見ながらの稲刈りです。
一部、獣害で刈取りにくい所もありましたが、皆さん一生懸命作業されていました。
こちらは、親子で楽しまれていました。
こちらのお父さんも頑張っています。
こちらは皆さんで交代しながらの刈取りです。
ご年配の方が「昔を思い出す」と楽しんでおられました。
刈取り後、土手に並べて頂き
コンバインまで運んで頂きました。
女の子も何度も往復して運んでくれました。
運ばれた稲をコンバインで脱穀しました。
イベントには欠かせない1朗さんと、指導員Y一さんの息子さん(右)です。
機械のオペレーターに駆付けてくれました。
K一副会長が欠席だった為、親父さんが助っ人に来てくれました。
作業終了後、仰木のお米で作ったおにぎりの昼食です。
緑水亭の皆さんに朝から180個のおにぎりを作って頂きました。
参加者の方から「とても美味しかったよ!」と声を掛けていただきました。
今日は、朝からストローベイルハウス建設予定地の地鎮祭を行いました。
先月、学生さんの力を借りて奇麗にした広場です。
立派な台が出来上がりました。
会長がお世話になっている神主さんが駆付けてくださいました。
榊奉納の会長
事務長の鍬入れ式
スタッフ1朗さんによる刈入れ式
途中からボランティアの方々にも立ち会って頂き、厳かに終えました。
これで、無事に完成までこぎ着けられる事と思います。
今日は、先日刈り取り、稲木に干した稲の脱穀を行いました。
天候の都合で急遽本日作業しましたので、学生達は大学行事の為、参加出来ませんでした。
稲木に干してある稲を下ろし、コンバインに流し込み脱穀します。
順番に進んで行き、通常はカッターで藁を刻んで田んぼに蒔きますが
藁集めが目的の為、カッターを通さず藁のまま残します。
午前中で脱穀が終わり、大量の藁が出来上がりました。
お弁当を食べた後、皆で藁集めです。
まず、藁を繋いで縛る紐を作ります。
4束x6組=24束で1束にします。
順番に束を作り
ハーベスターの下側で作った運搬機で運ぶ会長の甥っ子です。
軽トラに満載した藁をJA倉庫へ3回運びました。
昨年の藁と今年の藁で満タンになりました。
一方田んぼでは、端から順に稲木を壊しにかかります。
稲木を縛っていた縄を再利用して、杭を束ねて運びます。
最後に竹を運んで作業終了です。
本日の作業で、約50束の藁が出来ました。
稲木は次回オーナー田で使用します。
この田んぼで2週間天日干しした「あきたこまち」を乾燥機に入れましたが、
天候に恵まれ良く乾き、既に15%まで乾いていたので、乾燥せず臼摺しました。
「子どもゆめ基金助成事業」稲刈・脱穀体験募集!
~体験の風をおこそう 推進月間事業~
八王寺山でエコロジーな稲作体験
琵琶湖を望む「上仰木」の絶景棚田で、稲刈と天日干し、脱穀、わら縄づくりなど、昔ながらのエコロジーな稲作体験をしませんか?
【稲作体験日程】
※天候により、日程を変更させて頂くことがあります
〈体験内容1〉
内容:稲刈/はさがけ/地元食材の昼食
日時:平成24年10月6日(土)午前9時00分~12時30分
〈体験内容2〉
内容:脱穀/縄ぬい/地元食材の昼食
日時:平成24年10月21日(日)午前9時00分~12時30分
【対象】
小学生、中学生、高校生および保護者(小学生未満の参加希望は事務局にお問合せ下さい)
【募集定員】
両日程とも60名(応募者多数の場合は、二日間とも参加できる方を優先させて頂きます)
【参加費】
各回、300円(当日受付時にお支払い下さい)
【服装】
・長靴、長そで、軍手
【集合場所】
上仰木バス停前(JR湖西線堅田駅から8:35発上仰木行バス乗車)
【申込方法】
以下の必要事項を八王寺組の代表アドレスまで送信してください。追って返信いたします。
・参加者氏名
・住所
・年齢
・電話番号
・メールアドレス
【申込み先(八王寺組 代表アドレス)】
hachiojigumi@gmail.com
【申込締切】
平成24年9月28日(金)17時
【主催・問い合わせ先】
仰木自然文化庭園構想 八王寺組
今日は八王寺地区を離れ、刈入れの都合で平尾千坊地区の会長の田んぼにて
藁を集める為の稲刈りの授業を行いました。
作業前の挨拶と稲刈りの説明
稲刈り前の準備。束ねる藁が長いので先を切ります。
刈取りは地面から20cm程の所を持ち、地面スレスレを刈り取ります。
狭い所は手で刈取ります。
広い所は、昭和の文明の力「バインダー」の登場です。
ひと株づつ食って→刈取り→束ねて→紐で縛り→放置
会長の姉でも操作出来る単純な機械ですが、何人分もの仕事をします。
指導員のKも一緒に頑張っていました。
真ん中の場が出来たら稲木作りがスタート。
竹を縛るのにも藁を使用。藁は何でも使える万能品。
刈り取ったら運びます。
運んで掛ける、運んで掛けるの繰り返し。
倒れない様に3段稲木にしました。
このまま乾燥させ、美味しいお米が出来るのを待ちます。
お米に栄養分と水分が行き渡り、藁が乾燥した後に、ストローベイルの材料になります。
今日の作業はこのメンバーで約1反の田んぼを刈り取りました。
この田んぼでは、実に約15年振りのハザ掛けをしました。
9月末まで田んぼに立体造形アートが現れております。