10月30日、午後からは交流イベントです。
棚田オーナーの方、棚田ボランティアの方、オーナー田の地主さん、八王寺組スタッフとの年に一度の交流会です。
毎年恒例のオーナーさんの表彰式の様子です。
区画ごとに田んぼの面積が異なるため、反あたりの収穫量を計算し、沢山収穫できた区画とクズ米の割合が少なかった区画のオーナーさんに「仰木産大豆を使った手作り味噌」をプレゼント!
全区画の今年と去年の反あたりの収穫量の発表です。
複数年継続していただいているオーナーさんは、その年の気候などによっても収穫量が違うことをご存知で、1年を振り返り、米づくりのいろんな話題で盛り上がりました。
八王寺組の畑で育てたサツマイモ。
サツマイモを新聞紙で包んで水につけ、アルミホイルを巻き、焚き火で焼き芋にします。
甘くてほくほくでとっても美味しいです。
八王寺組顧問の田んぼで栽培した餅米を使って、石臼と杵でお餅つき。
杵はイベント用ではないので、ちょっと重いかな?
つきたてのお餅は、仰木の伝統食の納豆餅、きな粉餅、おろし餅、ぜんざいに。
美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
柔らかいお餅は、藁を使って食べやすい大きさに切り分けます。
お土産に白餅も!
イベントは藁を使った縄縫い。上級者の方はしめ縄を作っていただきます。
普通の藁よりも長い餅米の藁を使います。
はじめに短い藁を取り除き、綺麗に揃えます。
藁はそのままでは硬くて編むことができないため、木槌で叩いて柔らかくします。
柔らかくなるまで何度も叩くので、腕がだるくなります。
藁が柔らかくなったら、いよいよ縄縫いです。
縄縫いの師匠からコツを伝授していただきます。
完成した縄を撮り忘れましたが、皆さんそれぞれに味わいのあるしめ縄ができました。
初めて参加された方は難しかったかと思いますが、毎年作っていると上手になります。
ぜひ、来年も参加してくださいね!