八王寺組のブログ

滋賀県の大津市仰木の里山にある八王寺地区のブログサイトです。

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上仰木農業組合BBQ大会参加

2012-05-27 22:09:51 | 八王寺組イベント

田植え終了後


上仰木農業組合と八王寺組の懇親会を行いました。


スタッフも交えて懇親会
労働の後のBBQは美味しいものです。


おごと温泉「雄山荘」の喫茶コーナーで提供するか検討中の飲み物2種類を差し入れに頂きました。

毒味?させて頂きましが、どちらも美味しい♪
沖縄産の黒糖コーラ(右)は絶品です。


上仰木農業組合の各組長
ヒルクライム参加の為に上仰木農業組合がTシャツを作りました。
「棚田米」の文字は、書家の先生に書いて頂いたそうです。


上仰木農業組合の役員でチームを作り参戦した比叡山ヒルクライム
会長Mのタイムは42’45”023でした。来年は40分を切ります!


比叡山ヒルクライムのゴール地点の延暦寺駐車場で「棚田米」のTシャツを見た知事に声を掛けられました。


オーナー田 田植え大会(第二オーナー田)

2012-05-27 21:33:15 | 棚田オーナー

今日は、復田した第二オーナー田も田植えの日です。


半年前まではこの様な草むらだった田んぼが、ボランティアの方々のご協力を得て



こんな立派な水田に復活し、田植えの日を迎えることができました。


京都で活動しておられる「ゆだま」さんの皆さんも熱心に植えて頂きました。


苗運びは地元スタッフのI朗さん。八王寺を支える一人です。


京都、大阪から参加の農ガール?!Y田さんとO巻さんと
ご近所のお婆さんに八王寺組の田んぼを植えて頂きました。
この二人は仰木で撮影された自主映画「虹の峠」の撮影スタッフ&出演者で、
撮影後も頻繁に仰木を訪れ、地元住民との交流を深めています。


比叡山ヒルクライムを終えた会長が締めのご挨拶。
今年は大会が、ひと月早まったので日が重なってしまいました。

今後、しっかりと獣害対策を行い、このままスクスクと育ってくれますように!


オーナー田 田植え大会(第一オーナー田)

2012-05-27 21:18:56 | 棚田オーナー

今日は、待望のオーナー田の田植えの日です。


オーナーさんの行いが良いのかスタッフが良いのか(笑)、晴天に恵まれ田植え日和となりました。


スタッフが慌ただしく準備をするなか


指導員のY一氏による植え方講座が開かれ


皆さん熱心に聞いておられました。


Y一さんによる実演も行われ、「孫」の付け方など、理解して頂けましたでしょうか?


植え方講座のあとは、自分の田んぼに移動して頂き、いよいよ田植えです。



親子で田植えのオーナーさん。


こんな小さなお子さんも、お母さんに支えてもらって体験中。


今日の為にネットで調べて、自作した定規で植えてらっしゃる方も。


オーナー歴3年目のご家族は、子供さんも慣れてきたかな?!



去年は尻餅をついてしまった姉妹も、今年は田んぼの土とも仲良くなったみたいです。



年々上手くなり、お手本の様な植え方のオーナーさん夫婦も


遊びに来た仰木の子供さんが、レンゲを上手く編んでいました。
これは首飾りかな?

田植え中の子供さんと仲良くなり、腕輪を作ってプレゼントしていましたよ。
ほのぼのとした雰囲気が漂う光景でした。


プロジェクト特別実習 八王寺山を歩く

2012-05-26 20:32:49 | ストローベイルハウス

今日は、地元の学校、成安造形大学の授業の受け入れです。

八王寺山の小屋の建設の為、成安造形大学と連携したプロジェクトがスタート。
プロジェクト特別実習「上仰木 木・藁・竹・土の産地を訪ねて 八王寺山を歩く」
と題された現地仰木での第1回目の授業で上仰木を散策しました。


学生達は、仰木の里から歩いて上仰木迄やって来ました。

天社門で合流後、

まずは八王寺へ


大岩先生が周りの民家の弁柄塗りについて話そうとしたところ、
学生達が騒ぎ出し、田んぼを取り囲む一幕が。


騒ぎの正体は、この子達!
K一さんの田んぼで泳いでいた、おたまじゃくしです。
私たちは見慣れていますが、学生にとっては新鮮に写ったのですね。


その後、オーナー田を案内し、棚田オーナー制度の説明を行いました。
この場所で、はさがけをした藁も材料として使用します。


息を切らせながら急な坂を登り、振り向いた学生達は、
目の前に広がる琵琶湖と棚田と集落に感激した様子で、
絶景!との歓声があがっていました。 


途中、いちじくや柿の木などがあり、撮影があちこちで始まりました。
芸術大の皆がどんな視点で捉えているのか、ぜひ写真を見せてくださいね。


ようやく建築予定地の八王寺山へ到着。一時休憩です。


プロジェクトの代表の大岩先生と測量図面を見ながら打合せ中。


現地を実際に見て、建設計画についての説明です。


今回の授業は、それぞれの材料の産地の場所や、
仰木を学生達に見てもらう目的なので、さらに自然の中へ。


途中、獣害対策の電気柵を通り抜ける時に出会った、殿様蛙並みの大きさの雨蛙。


先生と歩くと色んな発見が!
蛇篭(じゃかご)と呼ぶらしい、河川工事現場など
どこにでも有るけど、実際は珍しいとのこと。


上仰木土地改良区を通り抜け、南谷まで来ると休耕田の多い森林があり、


さらに林を越えると棚田が広がっていて、驚きの声が。


ここの土を使い土壁にする予定です。


学生達はこのような地図を持ち、ここが土の採掘場所ですねと、
現在地を確認しながら歩きました。

土の採掘場所周辺でお弁当を食べた後、八王寺組の紹介をしました。
また受講生全員の自己紹介も行われ、
学生達がそれぞれの考えをもってプロジェクトに参加していることを知ることができました。


土地改良区を歩き仰木へ戻ります。



上仰木のメイン通りを高野(たかや)へ向かい登って来ました。


今度は、八王寺山を違う角度から眺めて頂きました。

材料の木を切り出している現場には、今は入れないので、
高野から仰木峠を望み、広野(ひろの)の林を見て頂き、木と竹の採取地を確認。


ちょうど、切り出した木を運ぶトラックと遭遇。


地滑り対策で昭和の時代に掘られた井戸にも、みんな興味新々でした。


幸神社を巡り、次に独特の雰囲気をもつ山路神社へ。


そしてゴールは小椋神社。皆でプロジェクトの成功と無事を祈願しました。


この日は、比叡山ヒルクライムの前夜祭が行われており


準備の間に参拝させて頂きました。

本日のフィールドワークでは、約10kmの行程を全員歩ききりました。
翌日筋肉痛にならなかったかな?


棚田オーナー田 代掻き作業(第二オーナー田)

2012-05-20 23:37:56 | 棚田オーナー

今日は第二オーナー田も代掻きです。


前日、流れが多かった水を上流で止められてしまい、
少ないので他の水路からポンプで大量投入しました。


ホースと戸井を使い水を田んぼへ導きます。


放置された田んぼで栄養不足が予想される為、土に栄養補給。


水が溜まる迄、畦付け作業を行いました。


一番柔らかかった所も水を入れコネるとトラクターが走れる様になりました。


水を昨日とは違う位置から落とし込み、水漏れが酷い問題の一番下の田んぼに取りかかりました。


田んぼの中に鍬を入れ水をとり回します。


周囲に水を回し堅コネして掻立てを作ります。


高低差が大きかったので、皆で土を引っ張り平らにします。


後は、土を深めに撹拌し、底に泥を沈殿させて、水の染込みを減らします。


菖蒲が奇麗に咲いていたので、耕さずそのまま残しました。

このまま来週の田植えが迎えれるでしょうか?


棚田オーナー田 代掻き作業(第一オーナー田)

2012-05-20 23:25:03 | 棚田オーナー

今日は、オーナー田の代掻き作業です。


まずは、挨拶と作業内容の説明を行い、各々の田んぼへ移動。


たっぷり水を張った所を、耕耘機で撹拌します。


柱の廃材利用した棒を曵き、平にならします。


隅々を慣すには、細かな操作ができる人力が一番。
奇麗に仕上げることができます。


こちらは、草刈機の指導中です。


自分の畦を刈り取るオーナーSさん


オーナーTさんも耕耘機の操縦練習中


細かな田んぼは、トンボと鍬で平に整地します。


トンボを使うと効率良く作業が出来ます。


一方、子供達も真剣に田んぼを見つめています。
何が獲れたかな?


沢山のおたまじゃくです。
最後に田んぼに返してあげました。


無事代掻きが終わりました。

奇麗になった田んぼに次回は、5月27日に田植えです。


復田作業 第二オーナー田

2012-05-19 23:01:15 | Weblog

昨日迄に、3枚のコネが終わりました。
作業に没頭し、記録撮影を忘れており、終了時には暗くて撮影できませんでした。


八王寺組用の一番下の田んぼに取りかかりましたが、ここで問題発生!


畦から水が噴き出してきています。


道が川になるくらいに水が湧き出て、田んぼを素通りしていきます。
お手上げ状態です。

このままでは田んぼになりません...


オーナー田 畦裂き作業

2012-05-16 22:36:22 | 棚田オーナー

朝5時です。


夜明けと共に農作業が始まります。


皆さん各々の田んぼに畦を付けていきます。


地元スタッフ指導のもと土を上げてならします。


沢山のオーナーさんが早朝にも関わらず、参加いただきました。


欠席の方の田んぼもオーナーさん協力のお陰で、2時間弱の作業で終えることができました。

この後、それぞれの仕事に出かけました。

 

次回は、5月20日に代掻き作業です。