通常、手植えでは一箇所につき苗は3本程度植えますが、1本、2本、3本、4本、5本…と苗の本数が違うと、分けつはどのようになるのか、収穫量にどれほどの違いがあるのか、八王寺組の小さな区画で実験をしています。
随時、成長の様子をご報告いたします。
通常、手植えでは一箇所につき苗は3本程度植えますが、1本、2本、3本、4本、5本…と苗の本数が違うと、分けつはどのようになるのか、収穫量にどれほどの違いがあるのか、八王寺組の小さな区画で実験をしています。
随時、成長の様子をご報告いたします。
5月27日、オーナー田の田植えです。今年も晴天に恵まれました。
第1オーナー田に集合いただき、八王寺組会長からご挨拶。
毎年、この時期は上仰木農業組合の皆さんにもご協力いただいています。
今年は八王寺組スタッフでもあるT氏が副組合長で、一言、ご挨拶させていただきました。
初めて体験される方には苗の植え方のポイントをしっかりと説明。
苗は3本程度を親指と人差し指でつまみ、中指を添えて土の中へ指します。
分けつするためそれ以上の本数は必要ありません。
肩幅に足を広げ、後退りしながら植えていきます。
足跡の上に挿すと深植えになるため、その場合は土を埋めてから挿します。
土の感触がとても気持ちよく、素足で田植えをされる方も多くおられます。
初めて参加される皆さんには植える間隔が分かるように、目盛りを付けた棒をお渡ししました。
ほとんどの区画が1枚の田んぼに1オーナーさん(1家族、1グループ)なので、それぞれのペースで楽しんでいただくことができます。
小さいお子さんは田植え体験を少ししたあと、カエルを捕まえたり、泥団子を作ったり、畦で駆けっこしたりと自然の中でそれぞれ遊びを見つけていました。
こちらはお手製の定規を持参されたご家族。
田んぼの幅に合わせて、伸び縮みする優れモノでした!
昼食は、木陰のある八王寺山の広場で。
琵琶湖と棚田が見える気持ちの良い場所です。
メニューは「放牧で育った100%グラスフェッドの牛肉のカレー」
カレールーは使わず、たっぷりのココナッツオイルとミキサーした野菜でトロミをつけています。
今回も県内各地のイベントに出店されている『momo*』さん(ココナッツマイスター/会長のお姉さん)に担当いただきました。
毎回、手が込んだ贅沢なカレーをご用意いただき、ありがとうございます!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
いつでも気軽に苗の成長を見に来てください!
5月20日、オーナー田のしろかきです。
しろかきは、植付けが出来るように圃場を平らにする作業です。
機械で表面をしゃばしゃばになるように、かくはんした後に、棒などを引っ張って真っ平らになるようにします。
小さな田んぼは耕耘機でかくはんし、レイキなどで平らにします。
この「しろかき」によって、水の深さが揃い肥料が全体に行き渡り、水はけも均一になります。
5月16日(水)、オーナー田の畔さき、畔塗り作業です。
八王寺組スタッフは兼業農家が多いため、早朝5時からの活動です。
「掻立て(かきたて)」を作って、約3日置いた土は、ほどよく固くなっています。
棚田は畦から水が抜けやすいので、それを防止するために平鍬を使用して「畦もと」に土を積み上げていき、奇麗に塗り固めていきます。
早朝からお疲れ様でした!
5月13日、棚田オーナー制度の活動日です。
水を張った田んぼをドロドロにこねます。大きい田んぼはトラクターで、小さい田んぼは耕耘機でこねます。
こねた土を「平鍬」を使い、畦もとに寄せていき、「掻立て(かきたて)」を作ります。畦付け用の土です。
これを数日おくと畦付けができるくらいの固さの土になります。
地下水の流れで地中に穴が開き、その上部が落ちることで大きな穴が空いてしまいます。
あちこち、毎年どこかで穴が開くため、その都度補修が必要です。
5月13日、棚田ボランティア活動。
あいにく雨となってしまいましたが、作業スケジュールの都合上、決行いたしました。
スタッフ6名に加え、ボランティアさんも2名が参加してくださいました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!