今日は第2回目の棚田ボランティアの日
獣害がひどく、さらに急斜面で作業効率が悪いため、ここ数年耕作放棄されていた田んぼの草刈り作業です。
前日までの長雨でぬかるんだ所もあり、滑る為、技量に合わせて作業を行っていただきました。
毎年、草刈りだけは行われていたものの、今年は初めてだったため、雑草が背丈程に伸びていましたが、初心者の2名も頑張って草刈り機を操ってました。
時間の経過とともに、背丈程の草で見通しが悪かった田んぼも視界が開けて来ました♪
セミプロ級の草刈り機を操る方に頑張っていただいたおかげで、
半日の作業で大小合わせて6枚の田んぼと3mを超す土手が奇麗になり、地権者の飛田さんも大変喜んでおられました。
この後、八王寺山でお弁当を食べながら仰木の話で盛り上がりました。
また、雄山荘さんのご配慮で温泉券をいただき、汗を流しに行きました。
今日は獣害対策の電気柵設置の日です。
曇り空の下で田んぼの周りに電気が流れる柵を設置して、鹿や猪が田んぼを荒らさない様にします。
(鹿は苗の新芽を食べます。猪は実った稲穂を食べます。)
先ずは部品の取り付けから。
棒に茶色のガイシを取り付け絶縁します。
草が電気線に触れると放電し能力が低下してしまうため、
設置の前に草刈り作業を行います。
長さ2mの棒を木槌で田んぼの畦に約2m間隔で建てていきます。
次にナイロンロープに銅線が編み込まれた紐を4本一気に延ばしていき、一カ所ずつガイシに固定していきます。
田んぼの外から中へ何処からも入れない様に道路も塞ぎますが、
道路や田んぼのは入り口には取り外しできる金具を使いゲートを作ります。
(青い部分は電気が来ないので安全です)
8名が約4時間掛けてオーナー田と近隣の田んぼを囲みました。
※電柵は、4000~6000ボルトの電流が約1秒間に1回の間隔でパチンと流れます。
電流量は極わずかなので人体には影響しませんが、触ると痛いので気をつけてください。
八王寺組では夜間のみ通電するように設定しています。
(他の設置場所もほとんどが夜間のみです)
島根県浜田市金城町から若林神楽社中のみなさんが仰木へやって来ました。
一昨年前映画を撮影した「虹組」のメンバーのご縁で実現し、八王寺組もイベントに協力をしました。
午前の部は小椋神社にて
仰木太鼓保存会の壮年部の皆さんにより仰木太鼓が打ち鳴らされ
拝殿にて祝詞奏上/玉串拝礼に続いて、演目:塩祓(しおはらい)に続き
恵比寿(えびす)
大蛇(おろち)の3演目が披露されました。
午後の部は、
上仰木自治会館の2階にて
金城で行われている神楽を再現しようとセットを組みました。
塵輪(じんりん)・天神(てんじん)・黒塚(くろづか)・大蛇(おろち)の4演目が披露されました。
写真は:黒塚の様子です。
煙幕が凄い迫力で間近に見る豪華な衣装が凄かった。
その後、イベントの後には宴会がつきもので、宮司や連合会長を迎え上仰木自治会が交流会の場を設けてくださり、仰木と金城と虹組の親睦が深まり夜が更けて行きました。