八王寺組のブログ

滋賀県の大津市仰木の里山にある八王寺地区のブログサイトです。

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餅つき大会2011

2011-11-13 22:32:34 | 八王寺組イベント

今日は、ボランティ活動の後、午後から八王寺山にて、日頃の感謝と地域交流を兼ねて、
ボランティアに参加いただいた方、棚田オーナーのオーナーさん、上仰木地域の方々、八王寺組スタッフで餅つき大会を開催しました。



まず、指導員のK氏に用意していただいた、棚田米の餅米を蒸して臼でつきます。


「こつき」作業で、米粒を摺り下ろす感じで潰していきます。搗いた時に米粒が飛び散らない様にする準備作業です。


八王寺組ベテランコンビ、顧問のK氏と指導員のK氏(八王寺組はKばかり)


棚田オーナーのオーナーさんやボランティア参加の方々にも搗いていただきました。


大きな杵で搗く餅は美味しいのですが、重くて上がりません。



いつもお世話になっている、おごと温泉「雄山荘」のYさんは、小さな杵で奮闘中です!


子供さんも小さな杵で搗いて、餅搗きを体験いただけました。


搗き上がったお持ちは、仰木名物の納豆餅にして、みなさんに食べて頂きました。


納豆餅作りは、地元のお母さん方に担当して頂きました。


一方、焼き芋班は

今年の第1回ボランティア活動で切り出して頂いた雑木で薪作り


サツマイモを濡れた新聞紙で包み、さらにアルミホイルで包みます。


燃え残ったオキにサツマイモを投入。


ホクホクの焼芋の出来上がりです。

最後に、藁を使っての縄作り

縄作りを説明中のK指導員


地域の方々にも先生になって頂き、みんなで縄作り


初めて自分で編んだ、わら縄を持って記念撮影です。

<番外編>

滋賀県からの委託で、毎回お手伝いいただいている、キタイ設計のYさん、デジカメで動画を撮影中。
活動内容の動画を編集しYouTubeで紹介していただいてます。

今回撮影された動画はこちらです。


第5回 上仰木棚田保全活動

2011-11-13 21:17:50 | 棚田ボランティア

今日は、23年度の第5回 棚田ボランティア活動の日です。

ボランティア14名、スタッフ12名の参加で、今回は2班に分かれて草刈り作業を行いました。


他地域で使用された、県所有の草刈り機の切味が悪いとの事なので、
悪くなった刃を新品と交換しました。

 
農業組合長自ら草刈り刃を交換、燃料補給を行って頂きました。

こちらは、広野地区の草刈りです。

高台の急斜面の上部の休耕田の草刈りです。


春から秋まで、獣害対策で、羊と山羊が放牧されていた所の雑草の刈り取りです。


初めて草刈機を手にする方に、顧問のK氏が説明、指導しました。


上仰木農業組合長も草刈機での刈り方を指導して頂きました。


ベテランさんは黙々と斜面を刈って頂いています。


柵の近くや、草刈機を使えない方は、草刈鎌で刈り取り。



ご覧の通り、スッキリ奇麗に刈り取って頂きました。


広野の作業場所から見た八王寺山です。


一方、高野地区では、

来期に復田を計画中の圃場の草刈です。


こちらは、ベテランさんが主に刈取りしていただきました。


背丈程に伸びた雑草に苦戦中のYさん


作業中も色んな会話で盛り上がっています。


ご覧のとおりここもスッキリ奇麗になりました。
皆さん今回もありがとう御座いました。


<番外編>

デジイチカメラ片手に気分はプロカメラマンの副会長K


広野地区に現れたサル!遠くから作業を見届けていたようです。


棚田オーナー田 脱穀・臼摺作業

2011-11-06 10:10:40 | 棚田オーナー

11月6日に予定しておりました脱穀作業は、急遽天候の都合で5日に繰り上げました。


今にも雨が降りそうな空模様の下での作業となりました。


1ヶ月間天日干しされ、栄養分を籾が吸収し、乾燥された稲を脱穀します。


通常は、稲を刈り取り脱穀まで行うコンバインを使い作業を行いました。


脱穀ドラムの所から干した稲をコンベアに流し込むと、


稲から籾が取られて藁が後ろから排出され、籾は選別され袋に入ります。


袋に詰まった籾を担ぎ上げるI郎さん
軽トラへ担いで運び、そこから指導員K氏の作業場へ移動

今、気付いたのですが...私も含め、当日地元参加者全員[上坂](コウサカ)でした!


田んぼから運ばれた1軒づつの籾を、K氏が臼摺機に投入


ローラーで籾殻とお米に摺剥がし、網の目で分別されお米だけが選別機に送られます。


選別機で未成熟米や不純物を取り除きます。


選別機から出て来たお米が完成品です。

機械の説明を受けるオーナーさん。
選別機の中にローラーが回っており、僅かな隙間から小さなお米を吐き出しながら、良いお米だけを出口へ導きます。


JAの営農指導員経験者のK氏が、オーナーさんにお米の出来具合を説明していました。


全て摺終わったら、量りに乗せて収量を計測しました。


最後に30kg袋詰めしてオーナーさんにお渡ししました。
(欠席されたオーナーさんは来週、収穫祭にお渡ししますので、楽しみにお待ちください)


一方...


今年はストローベイルハウス用に稲藁を集めており、切らずに保管して利用させて頂きます。


20束ずつでひとまとめにし、大きな束にして頂きました。
藁を使って縛る方法も伝授し、最後は慣れた手付きで束ねて頂いていました。


束ねた藁を軽トラに運びます


軽いので、藁を満載し倉庫へ運搬


JAレーク大津の使われてない倉庫をお借りして保管しています。


中は、他の田んぼからも運ばれている藁でいっぱいです。
約30a分の藁が必要との事で上仰木中のハザ掛けしている藁を集めています。


また、JA仰木出張所より柿がオーナーさんへプレゼントされました。
「おいしくない柿」ですとの所長からの一言でしたが、お味は如何でしたでしょう?

これで、今年も無事収穫を終えましたが、オーナーさんは満足頂けましたでしょうか?
収穫祭で色々とご意見を頂き、来年度につなげて行きたいと思います。

来年度の申し込みは、例年通り3月頃を予定しております。
このブログでもご案内しますので、興味をお持ちの方は検討会だけでもご参加ください。

※業務連絡:当日予定してました稲木の片付けは、雨が降り出した為、後日招集させて頂きます。
下水上げと来年の準備の暮れ返しも今年中に出来ると良いのですが。

【番外編】


速報でお伝えしたアクシデントです、
顧問のK氏の軽トラがパンクしてしまいタイヤ交換中です。


【速報】棚田オーナー田 稲こき

2011-11-05 16:06:34 | 棚田オーナー

本日、天候の都合で急遽、稲こきと臼摺を行いました。
土曜日という事も有って、残念ながら参加頂けなかったご家族のみなさん、申し訳ございませんでした。
皆さん揃って行いたかったのですが、天候に左右される従来農法で行っておりますので、ご理解いただけきますよう、お願い致します。


曇り空の下、心配しながらの作業でしたが無事終えましたので報告します。


スタッフも少なかったので、ご参加いただいたオーナーさん全員で時間との戦いでした。


奇麗に乾いて水分も18%まで下がり天日干しにしては上々でした。


脱穀し終わった藁を今年は切らずに、ストローベイルハウス用に利用させていただきます。


脱穀が終わるのを待っててくれてたかの様に、終わった瞬間に雨が降り始めました。


指導員K氏の作業小屋で、臼摺作業も一部アクシデントもありましたが無事終えました。


今年も良いお米が穫れました。


猪の被害に遭った田んぼのお米も生き残ったお米は奇麗でした。

今年の収穫率の発表は、来週11月13日(日)午後1時より八王寺山で行う収穫祭の餅つき大会にて発表させて頂きます

また餅つき大会は、オーナーの皆さんと、ボランティアの参加の皆さん、地域の皆さんで親睦を深めて頂く為に開催させていただきます。
奮ってご参加ください。

また、本日の詳細な様子は後日、報告させて頂きます。


【訂正】棚田オーナー田 稲こきのお知らせ

2011-11-04 13:10:49 | 棚田オーナー

11月3日にアップしました、稲こきのお知らせより変更がありました。

天気予報が変わり、土曜の夕方から雨が降り始めるようで、来週も天候が優れない為、急遽ではありますが

11月5日(土)AM9時からに変更

となります。

少しでも美味しいお米を味わって頂きたく、従来農法の農業は天候に左右される事をご理解の上、ご了承ください。