来る、1月20日(日)は、おうみ棚田ネットの予定では、「休耕田の草刈り他」となっておりますが、急遽予定変更となり
ストローベイルハウスの棟上げを行います。
(柱の刻みの様子です)
近くの大工小屋から柱等を運んで頂き、棟上げを体験していただきます。
通常通り、上仰木バス停9時集合です。
申込は、住所、氏名、連絡先を hachiojigumi@gmail.com までお知らせ下さい。
締め切りは、1月15日です。
皆さんのご参加お待ちしております。
雪のホワイトクリスマスイブの朝です。
八王寺もうっすら雪景色の朝を迎えました。
基礎部分も雪景色...。作業をするにはとても寒いです!
でも予約していた生コン屋さんが来ているので、
予定どおりコンクリート打ちが始ります。
前回と同じ様に軽トラで建設予定地まで運び入れ、
一輪車で流す場所まで運びます。
こぼさない様に型枠の中へ入れます。
福島の復興現場から年末帰省して来た正二指導員です。
バイブレーターで気泡を無くし、生コンを締めます。
レベルに合わせコテで慣らす、左官屋の小鑓氏。
入り口等は基礎が低いため、段差を付けます。
アンカーボルトを埋めて、根太を止める役目にします。
基礎のセンターにボルトが立ち上がります。
独立基礎もレベルを合わせて設置します。
この後、天板を奇麗に仕上げる為のレベル出し用のコンクリートを流し込み終了です。
コンクリートが固まれば型枠を外して基礎の完成です。
8月5日に整備した時に出来た木の枝を燃やし、暖をとりました。
今日は、元大工2名で作業を行いました。
農業組合から主事が手伝いに来てくれました。
<柱の加工>
この様に加工の指示がしてあります。
「こね」9分5厘(3.1cm)の深さまで掘ります
「エリワ」5分5厘(1.8cm)の深さまで掘ります
「通り」反対側まで貫通させます。
まず、「通り」の位置を掘ります
次に「エリワ」の位置を掘ります。
そして「こね」の部分を掘ると一面完成です。
そして側面に逆さの位置付けで指示があります。
同じ様に「通り」「エリワ」「こね」を掘るとこの様になります。
3面仕上げて完成!ここに梁が刺さります。
ご覧になりたい方は1月20日の棟上げに来て下さい。
今日は、前回位置出しした所に基礎のベース部分のコンクリートを打ちます。
まず、軽ダンプで八王寺山へ生コンを運び、舟にあけます。
次に、一輪車に入れて運びます。
敷地内に足場板で道を作り、細い板の上を移動します。
そして、基礎部分に流します。
流した生コンをスコップでおおよそ均します。
生コンに定規をあてながら、さらにコテで平に均します。
流したコンクリートの所が基礎部分です。
基礎部分から立ち上げる所に鉄筋を打ちます。
独立基礎用のベースです。
約2時間程の作業で終了です。
乾いたら立ち上げの型枠を設置してからコンクリートを打ちます。
今日は、材料の加工2回目です。
沢山の学生が刻みに来てくれました。
差金をあてながら真直ぐ彫れているか確認しながら作業します。
卒業生男子も駆付けてホゾ穴あけを体験。
大岩先生も慣れてきたようです。
それぞれ、梁や柱を仕上げていただきました。
手直しが必要な部分は大工さんがお手伝い。
自分で彫った穴には名前を記しました。
完成後には外からは見えませんが、記念になります。
今日は、午後から農道作りを行いました。
ご近所の小鑓さんや上仰木農業組合から副組合長にも手伝っていただき、
地元住民8名で行いました。
第2オーナー田へ通じる坂道が、雨水で流され荒れてきたので、
コンクリート舗装を行いました。
生コン車2台分のコンクリートを敷きます。
指導員の与市さんが軽ダンプで生コンクリートを運び入れ、
皆で均して、シメ固めます。
コンクリートのみの場合、重機で割れることがあるため、
メッシュ編みも入れて補強します。
小雨が降る中、少しずつ繰り返し作業が続きます。
2台目の生コンを入れ始める頃には、雨も止みました。
登り斜面は生コンが落ちない為、スコップで落とします。
落として均す、を繰り返します。
竹箒で表面に筋を付け、滑り難くして完成です。
奇麗な農道が出来ました。
また、八王寺山へ通じる道も割れてしまってた所を塞ぎ補修しました。
今日は、朝から建設予定地の位置出しを行いました。
ユンボで平にならします。
レベルで覗きながら余分な土を取り除きました。
特大の直角定規です。
基礎の位置にロープを張ります。
ロープから約1m外側に杭を打ち込みます。
打ち込む係は、Iさん。
杭でぐるりと一周囲みます。
次にレベルで一定の高さを出します。
基準となる位置を出し、その高さに合わせていきます。
ここで年季の入った墨壷の登場です。
レベルで合わせ、墨を入れます。
手元はこんな感じです。
K一さんが定規を持ち、大工さんが墨を入れます。
全ての杭に印をつけます。
次に、印に合わせ板を貼ります。
板の上部と墨を合わせます。
コーナーは板を横から打ち込む技が必要です。
貼った板に糸を巡らせ、位置を出します。
糸の位置に墨を入れ
それぞれの通りの中心に「S」の字を記します。
縦の通り、横の通りと全ての通りに印を入れ、基礎打ちに備えます。
周り全ての位置出しが完了し、終了です。
これも実物大定規です。
基礎の天、GL、ベースの位置が記されてます。
今日は、成安造形大学の実習で、ストローベイルハウスの梁や柱の加工を行いました。
高野地区にある、伊藤工務店さんの小屋をお借りして作業をしています。
大工さんが墨出しした位置を加工します。
まずは、手順を説明。
作業前にノミの研ぎ方を指導。
材料ごとに、各自ホゾ穴を開けます。
大原先生も初めてのノミに真剣です。
大岩先生も初めての作業に戸惑いながら・・・
学生も怖々掘りだしましたが、さすが美大生、奇麗に仕上げていました。
墨を半分だけ残して削ります。
墨がすべて残ると狭く、逆に墨を全く残さないとゴソゴソの大きな穴になってしまいます。
技が必要な箇所は会長の作業です。
大工さん(会長の親父さん)
難しい作業は全てお任せします。
職人さんの道具です。
左から、木槌、カンナ、縦びきノコギリ、墨壷、差金、筆、ノミ、万能ノコギリです。
今日は24年度、第6回 棚田ボランティア活動の日です。
ボランティア11名、地元スタッフ7名、県から1名の参加で行いました。
いつもの上仰木バス停に集合し、挨拶・自己紹介です。
今日も2班に別れ、草刈班は休耕田のひまわり畑の草刈りです。
こちらは、ベテランの方々にお願いしました。
法面も奇麗に刈り取っていただき
刈取った草は、一カ所に集め、害虫と一緒に駆除しました。
上が伸びている所、下が刈取った所です。
すっかり奇麗になりました。有り難うございました。
一方、もう一班は、オーナー田の下水あげ
田んぼに溜まった水を排水し、乾かす為に溝を作ります。
初めての方にも顧問が丁寧に説明します。
水分を含んだ土はとても重く、重労働です。
畦もとの溝作りも足場が安定しないため、大変な作業です。
鋤きスコップは初心者の方には扱いづらいため、
普通の小さめのスコップで作業していただきました。
皆さんのおかげで、水戸落としが出来上がりました。
今日はお弁当の代わりに、同じ仰木で森林保全、地域活性に取り組んでおられる
未来の架橋さんのイベント会場で
おむすびと豚汁、手作りパンを美味しくいただきました。
初参加のボランティアの方も皆さんと交流を深めて頂きました。
会場では餅つきがあり、仰木名物納豆餅も振る舞われました。