ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

FIFA11若しくはFIFAワールドカップアフリカ大会、そして各社

2009年10月30日 | ゲーム
いまさらアマゾンのタイアップ記事を読んで気付いたのですが、最近の『FIFA』シリーズのコアメンバーにも牧田和也さんが参加しているそうです。しかも現在の肩書きはエグゼクティブ・プロデューサーとのこと。時系列では『FIFAトータルフットボール』こそがいち早くオフ・ザ・ボールを取り入れた作品だっただけに、今の『FIFA』の成功もなるほどと感じさせます。


“EA SHOWCASE TOKYO”で『Left 4 Dead2』、『ダンテズ・インフェルノ』などの最新情報が公開(ファミ通.com)
--オランダ代表が実名で登場することも発表されました。

牧田 時間がかかりましたが、やっと契約することができました! これで登場する主要な代表チームについては実名でプレイすることができます。来年はワールドカップもありますので、それはまた別ですが。

--そのときは日本代表も?

牧田 はい、いまのところ入る予定です。もし今年『FIFA10』を買われなかったとしても(体験版を試して)来年、またはその次につながるような楽しみかたをしていただければなと。まだまだオンラインモードなどもありますので、そちらも楽しんでいただきたいです。
(上記記事リンクより一部引用)


すっかり忘れていましたが、来年はワールドカップイヤーです。そしてワールドカップは6月に開催されますので、10月の各国リーグ開催とは4ヶ月の差があります。ということで、牧田さんのインタビューの口ぶりによれば『FIFA』シリーズもワールドカップフランチャイズがリリースされそうです。『FIFAワールドカップドイツ大会』以来の日本代表が『FIFA』で拝めそうです。

そしてワールドカップイヤーと言えば、主要メーカー以外のサッカーゲームの発売です。2002年日韓ワールドカップ時には『ワールドファンタジスタ』(スクエニ)、『レッドカード』(ミッドウェイ)、『爆裂サッカー』(テクモ)などが、2006年ドイツワールドカップ時には『フットボールクライマックス』(セガ)、『LOVE FOOTBALL』(バンナム)などが発売されました。

そして2010年アフリカワールドカップが来年開催されます。『FIFA11』の前に『FIFA』シリーズの新作が出るのも楽しみですが、やはり期待するのはナムコサッカーチームです。そもそもそんなチームは現在も存在しているのかさえ怪しいですが、そして昨今のゲーム市場から鑑みるとリリースされること事態が怪しいですが、次世代機で今一度ナムコサッカーを見てみたいです。

DSiLLのCMは誰が起用されるか

2009年10月29日 | ゲーム
「ニンテンドーDSiLL」(任天堂)
DSiLL
ということで、日経リーク記事→任天堂否定コメント→近日中に正式発表という茶番というかプロレスというかいつもの流れで新型DS、DSiLL(エルエル)が発表されました。


スペックを見てみるとまずはLL(ダブルエル)というだけあって、その大きな筐体に目がいきます。筐体が大きいだけではなくもちろん液晶もサイズアップ4.2インチということでPSPとほぼ同じ液晶サイズになりました。そして液晶サイズばかりか本体重量もPSPと、しかも初代PSPとほぼ同じ重量という重量アップ。ダウンサイジングという選択をしたミニマルなPSPgoに向かいを張ってます。

メインカラーがDSLiteからDSiまでのホワイトからワインレッドに偏向されたことで、その画面の巨大化もあいまって中高年以上の層に訴求ターゲットを絞っているのかもしれません。純正の太いタッチペンまで付属という形になりましたし。だからこその脳トレと辞書内蔵のようでもあります。ソフト内蔵にはソフトダウンロードの活性化も勘案されているようではありますが。


さて、定価も上がり画面も大きくなった新型DSiのCMは誰がやるのかが気になります。初代DSの立ち上げ時は歌手の宇多田ヒカルさん。DSLite立ち上げ時は著名人は起用されなかったものの長期プローモーションには女優の菅野美穂さん(DSiも)、またタッチジェネレーション系で女優の松嶋奈々子さんや野際陽子さんなどが起用されました。DSi立ち上げ時には漫才師のオードリー。

と振り返ってみると、タッチジェネレーションを除くと、DS自体のハードのプロモーションは20台から30代の女性をターゲットとしたものであったと考えられます。そして今回のDSiLLの特徴やメインカラーの選択などを考えると中高年がターゲットのよう、そう考えると今回は『DS美文字トレーニング』で起用された野際陽子さんなのかなぁ、と予想。


個人的には内蔵された辞書や大きな画面を考えると、辞書用途などの使い勝手は家で使う分にはとても使いやすそうだと思えて、PSPgoよりは惹かれるものがあります。ただメディア再生デバイスとしてはPSPには劣るので中途半端といえば中途半端。微妙かもしれません。

ネットサービスが無料という幻想

2009年10月26日 | ゲーム
無料より高いものは無いという言葉がありますが、現代ではほとんどのサービスがお金がかかっています。道端で配られるチラシもティッシュもテレビやラジオの放送も、無料で享受出来ているとしばしば忘れてしまいますが、ユーザーにとって無料であるということはその裏で誰かがコストを負担しているということです。チラシもティッシュもテレビもラジオも情報を発信したい側が負担しています。

ゲームの中で無料といえば、無料体験版やPS3の無料のネットサービスです。データという無形のものであるがゆえにしばしば忘れがちですが、倉庫代が必要ない代わりにデータも保存する場所が必要です。そしてそれを配布するためにはデータを置く場所と送り出す回線が必要です。そしてそれらは無論お金がかかります。メーカーがそれらを負担しているために、ユーザーはそれらを無料で利用できます。

ネット対戦なども同様にサーバーとデータをやり取りすることで初めて他のユーザーと対戦できるわけで、サーバーを用意しなければなりません。もちろんただではサーバーは用意できませんし、万一の時の為にメンテナンスも必要になります。だからこそXboxのネットサービスはゴールドとシルバーの2種類が存在し、有料会員であるゴールドでしかネットでの対戦は出来ません。

一方でWiiやPS3のネットサービスは追加コンテンツなどコンテンツそのものの料金以外は無料です。ネット対戦も無料で出来ますし、360のように体験版の配信時期が異なったりもしていません。ネット対戦のためのサーバーや体験版配信のためのサーバーや回線の費用はメーカーが負担しています。コストを負担せずに済む分、ユーザーには良いことのようにも思えますが、メーカには負担でしょう。


長い目で見るとユーザーがネットのコストを回避することは良くない事の様に思えるのですが。とか言うぼくのアカウントもシルバーなのですが。

TPS

2009年10月26日 | ゲーム
製品版が流出…?『Modern Warfare 2』をサードパーソン視点でプレイする動画(Gmae Spark)
前作をプレイして、確かに近代戦をリアリスティックに描くシナリオ(完成度は高いとは思えないけれど)やFPSという長所と短所を併せ持つ視点を演出にも活かしてたり凄いなぁとは思いつつも、FPSゆえの3D酔いにさいなまれてしまい何とかクリアはしたものの、やり込みはせず売却してしまいました。

今作もE3でのデモを見るにつけ、面白そうだなぁと思っていましたが、結局はFPSなので関係ないやと覚めた目で見てました。グラフィックも良いのに、と。で、この記事です。このリーク動画が実物であるとして、そして製品版にもTPSモードが搭載されているのであれば、ちょっとこれは購入を考えないといけません。事実だといいなぁ。

FIFA10、売り上げ速報

2009年10月23日 | ゲーム
初日売上速報091023(■■速報@保管庫3■■)
[PS3] FIFA10 15000 66%
[360] FIFA10 5500 52%
[PSP] FIFA10 1800 16%
[PS2] FIFA10 990 16%
(上記リンクより一部引用)

消化率から逆算すると、PS3版の出荷数が3万弱、360版が1万強のようです。ちょっと前作のはっきりした売上げデータが見つからなかったので正確な比較は出来ないのですが、PS3版13000本、360版3800本とあったので初日だろうが初週だろうが若干売上げは伸びているようです。それにしても若干ではあります。これはローカライズしてくれただけで、感謝するレベルです。文句言ってごめんなさい。


『ウイイレ』は10万以上初日で出してくるんだろうなぁ。

FIFA 10に文句

2009年10月22日 | ゲーム
FIFA 10(EA日本公式)

ゲーム内容自体にはほぼ文句を付けようもないので、ゲームの本筋とは離れる部分について少々文句を。


○チュートリアルムービー
今作では新たな要素、セットアップクリエイト、バーチャプロだけではなくゲーム内容にまでチュートリアルが設けられています。自由度が高い分だけ複雑な操作が要求される『FIFA10』なので、分厚い説明書で説明を尽くすのも良いですがムービーで展開されるチュートリアルは正解だと思います。ただムービーが重要なのに微妙に固めの字幕を追いながらは見るのは些か辛い。映像と字幕、両方の情報が必要ですが、どっちつかずに。英語耳じゃないのが憎い。

○不十分なローカライズ
そう、公式です。相変わらずスクリーンショットが大きくて見やすいですが、内容は海外の本家のサイトの翻訳ではなく、しかもその翻訳はおそらくは機械翻訳でざっと訳してから少し手を入れただけなのではないか?と疑いたくなるような直訳過ぎる日本語で非常に読みづらく、理想的なローカライズには未だに程遠いんですが累計でヨーロッパの初週売り上げの一割にも届かないだろう日本市場を考えれば、これでも御の字。

バーチャプロで画像を登録するには、ゲーム機から直接接続することは出来ずPCからFIFA10の公式サイトとはまた別のEAのサッカーゲームサイト、EA FOOTBALL World.comにいちいち接続に行かなければならなかったり、そもそも公式のリンクは分かりづらく、しかも今日現在リンク切れで「404 not found」状態。そしてもちろん全部英語なので多くの日本ユーザーにとってはハードルが非常に高い。しかもサイトが重い。

サイトが重いだけに留まらず、複数のソフトのインストールが必須で、これはぼくの問題ですが4年前のPCなのでビデオカードのメモリが推奨環境に満たなかったりと古いPCにはきつめです。しかも360版はこのサイトで作ったデータを利用するにはゴールドメンバーシップが必須。Liveによる対戦について文句は言いませんが、せめてバーチャプロくらいシルバーにも使わせてくれと思いますが仕方ないので更新しますが。

しかも説明書にはその辺が全く触れられていません。詳しくはFOOTBALL World.comへと書いてあるのみです。そしてそのサイトに英語でちょこっとfor PS3 and Xbox360(gold only)とあるだけです。ちょっとずるくないかい?いや、ネットにお金がかかるということを教育してくれるのは良いと思うんですが、一言アナウンスしておいてよ、と。


FIFA

2009年10月21日 | ゲーム
FIFA10
ということで、ようやく『FIFA10』です。一年待ちました。そしてアジア版から2週間。日本語版高いなぁ。毎年のようですが実店舗、とりわけ小さなお店ではやはり品切れしていて、PS3版も360版も売り切れでした。ついに『ウイイレ』越えか?ファミ通チョイス効果か?とも一瞬思いましたが、どうせ出荷が少なかった、発注が少なかったんでしょう。

360度ドリブルのグニャグニャ加減とデュアルショック3のアナログスティックとの相性が良いし、オンラインも無料だから今回はPS3版にしようかとも考えましたが、やはり360版のグラフィック、とりわけHDMI接続時の「HDMI(濃淡)」は譲りがたいものがあり今年も360版を購入。

いやぁ見た目に代わり映えしないのが辛いなぁ。実況も面子が変わってないし、内容も変わっていないぽいけど変ってるっぽい。けれどモーションが増えて、動きはもはや『ウイイレ』の追随を許さない具合にまでなってます。


FIFA10
でもそれより何より変ってるのはDLCの力の入れ具合。前作では一応無料だったライブシーズンも今回からは初回から完全有料。それに加えてバーチャルプロで使用できるオフィシャルのチートも有料販売。『アンチャーテッド』のゲーム内通貨みたいなのではなくマイクロソフトポイントでの販売。なんだかなぁっていう気もしますが時代の流れのようです。


ただバーチャルプロのゲームフェースとかは凄そう。もうちょっとじっくりプレイを。

タッチデヴァイス

2009年10月19日 | ゲーム
VAIO(SONY)
Windows7に搭載されたウインドウズタッチという機能が追加されたために、バイオに限らず新型のパソコンはモニターをタッチすることによる感覚的な操作が一巡したテレビパソコンに代わる売りのようです。一瞬素晴らし気に感じられる機能ではありますが、よくよく考えると今までのパソコンの進化から多少矛盾するような気がします。

Bluetoothが普及して今の大手メーカーのパソコンは、そして特にバイオは、Bluetoothを搭載したワイヤレスマウス、キーボードがデフォルトになっています。ケーブルの煩わしさからの開放もあろうかと思いますが、テレビパソコンの普及に比してモニタの大型化が進み、ある程度のモニタとの”距離”が必要となったはずです。


なのに、タッチです。ノートパソコンならそもそも至近距離で使うからタッチも問題ない。けれどデスクトップパソコンでタッチにするとせっかくモニタと離れたのに、その距離がまたまた近づいてしまうんじゃないのかと、テレビパソコンを使っている身としては思うのです。今はテレビ機能をほぼ使っていないので問題ないですが、至近距離で使うPCとある程度は慣れて使うTVとは大きな壁がある気がしてなりません。そしてこういう用途にこそNatalは使われるべきじゃ無いかとも思います。


アンチャ、クリア!

2009年10月16日 | ゲーム
アンチャーテッド
クリアするのが勿体無かったのですが、止め時がほとんど無かったためにクリアしてしまいました。難易度は中級で、10時間ほどかかりましたが、終始クライマックスのようなすざまじいゲームでした。B級アクション映画に散見されるようなシーンはほぼ体験できるような感じのゲームでした。しかもそれがみな面白い。

プリレンダムービーとリアルタイムムービーも品質差を感じさせず、これらの切り替え時にはさすがに画面が切り替わるのですが違和感はありませんでした。特にリアルタイムムービーからゲームプレイへのシームレスな切り替えはゲームのテンポの良さを生み出してくれています。でもそもそもゲーム開始前の一番初めのロード以降ほとんどロードは皆無なので些細なことかもしれませんが。

すばらしすぎるステージデザインにゲームデザイン。いつでも難易度を変更でき、字幕のオンオフ、ヒントのオンオフも可能で、しかもおまけも充実。何より爽快なゲームプレイ。個人的にはゲーム内容、シナリオの一部の異質な要素がちょっと残念だったなぁとは思いますが、この作品がゲームであることを考えれば避けがたい仕方の無いゲームデザイン・シナリオ・設定なのかもしれません。

次世代機・現行機における大ヒットゲームの集大成のようなゲームでした。非常に豪華。『ギアーズ・オブ・ウォー』シリーズのようなゲームシステム、『メタルギアソリッド』のようなスニーキング(けれどスニーキングの難易度は『MGS1』よりも甘めの作り)や豪華なムービーなどなど。けれどもそれだけじゃなくて独自に加えるものは加えてしかもそれをかなりユーザーフレンドリィに纏め上げてる。


面白すぎたのであと何週かしてみたいと思います。チャプターごとにプレイも可能なようなのでアクションシーンのジェットコースターみたいなことも出来るかも。でも続編やりたい。そして静かな新型PS3でプレイしたい。今回は2chスピーカーでしたが、できれば7.1ch環境でプレイしたいです。そして『1』も買わねばいけないようです。『1』をプレイしてこなかったことを後悔です。

アンチャ、面白い!

2009年10月15日 | ゲーム
『アンチャ』面白過ぎます。ゲームデザインが凄すぎます。前作をプレイしなかったのは良かったのかどうなのか。

アンチャーテッド
※なぜかチンクェチェントばかり


ステージデザインが凄すぎです。今興奮交じりにしか観られないので、冷静にステージを見ることは出来ませんが、今見るとステージの構造やギミックに違和感を抱きません。アスレチック的なステージを作らんがためにあまりに不自然なステージなどを普通のゲームでは頻繁に目にしますが、そういったことがほぼありません。

そしてHUD(画面表示)。極めてリアリスティックな考えの下で、HUDはデザインされています。基本的にはHUDは表示されず、銃を構えたり、任意のアクションをする場面に差し掛かるとそれらに応じてHUDが表示されるという極めて抑制的なHUD表現で、このことが映画的なゲームへの没入を阻害を防いでいます。

かといって、全てがリアリスティックに表現されて、ゲーム的な表現が皆無かというと決してそうではなく、武器や宝は点滅して表示されます。また掴んだり、登ったりできるもの箇所には周囲とは異なる原色を使用し目立たせています。壁際で登れる部分はそれと分かるように少しだけ不自然にデザインされています。

個人的に惹かれるのは何と言っても映画的なその設定と難易度。前者はこれまでにも数多く映画的なゲームがリリースされてきました。けれどそのほぼ全てが硬派なアクションでしたし、演出の面で難アリなものが多かった印象です。しかもこれまでB級アクション的な設定の、ここまで本気で作られたものは無かったような。

サイボーグの忍者も伝説の英雄も地底人も出てきません。出てくるのはテレビ東京で主に放送されるようなB級映画のような登場人物たちばかり。お調子者の主人公やセクシーなヒロイン(女性陣のモデリングや衣装の質感は非常にエロティックだと思います)や悪の軍団。それが超能力も魔法も無く、重火器でドンパチするだけ。


最高です。ドンパチの完成度もそしてムービーシーンも「これ必要なの?」的な苦痛にしかならないシークエンスではなく、ちゃんとゲーム的に必要なものとして存在していてゲームプレイと乖離してない。凄いなぁ。吹き替えは少し想像していたものとは違ってましたが。