ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

スーパーカーでやりたい放題

2009年10月04日 | ゲーム
―PSP版 グランツーリスモCM スーパーカーで、やりたい放題(Youtube)

PSPの新価格のCMが「新価格」とは謳いながらも、一切値段を明示しないという斬新な手法に非常に感銘を受けています。あれは新手のティザー広告なのか何なのかいまいちよく分からないですが、それはそれ、見る人が見ればきっと斬新で優れた広告なのかもしれません。


そんなこんなでSCEのCMには期待を持っていなかったんですが、「PSP版グランツーリスモのCMが凄い」と聞いたのでyoutubeで探して観てびっくりしたしだいです。実車のランボルギーニとコルベットが激しくぶつかり合いながらコースを走るという単純な内容ながらも、高値の華である高価なスポーツカー同士がぶつかり合いながらレースを繰り広げるというある意味とても贅沢な内容でこれは確かに凄い。

しかもその映像が日本でスーパーカーが大ブームであった70年代のそれを思わせる映像加工。しかもかなりそれっぽい。よくある70年代風ではなく、フォーカスの仕方や光の具合、枯れた感じやカット割りやカメラワークもちゃんと70年代刑事ドラマのカーチェイスを思わせます。

懐かしいフォントで「スーパーカーでやりたい放題」とのコピーがはさまれ、エリーゼが激しく切り返し「GT>Real」と出た後に「それは現実を超えたクルマ体験!グランツーリスモ!プレイステーションポータブル!」のアナウンス。


ゲームをしたいと思わせる良いCMだなぁと思います。現実には金銭的な問題などで普通はかなわないようなことが仮想現実として体験できるよ?みたいな。映像としても凄いなぁ。ただ現実を超えたと言うなら、実車と見まごうゲーム内のクルマが無茶苦茶する方が分かりやすい気もしなくは無い。そして『みんなのスッキリ』の感冒薬のような作りのCMも大正解だと思いました。