ゲームホリック

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ネットサービスが無料という幻想

2009年10月26日 | ゲーム
無料より高いものは無いという言葉がありますが、現代ではほとんどのサービスがお金がかかっています。道端で配られるチラシもティッシュもテレビやラジオの放送も、無料で享受出来ているとしばしば忘れてしまいますが、ユーザーにとって無料であるということはその裏で誰かがコストを負担しているということです。チラシもティッシュもテレビもラジオも情報を発信したい側が負担しています。

ゲームの中で無料といえば、無料体験版やPS3の無料のネットサービスです。データという無形のものであるがゆえにしばしば忘れがちですが、倉庫代が必要ない代わりにデータも保存する場所が必要です。そしてそれを配布するためにはデータを置く場所と送り出す回線が必要です。そしてそれらは無論お金がかかります。メーカーがそれらを負担しているために、ユーザーはそれらを無料で利用できます。

ネット対戦なども同様にサーバーとデータをやり取りすることで初めて他のユーザーと対戦できるわけで、サーバーを用意しなければなりません。もちろんただではサーバーは用意できませんし、万一の時の為にメンテナンスも必要になります。だからこそXboxのネットサービスはゴールドとシルバーの2種類が存在し、有料会員であるゴールドでしかネットでの対戦は出来ません。

一方でWiiやPS3のネットサービスは追加コンテンツなどコンテンツそのものの料金以外は無料です。ネット対戦も無料で出来ますし、360のように体験版の配信時期が異なったりもしていません。ネット対戦のためのサーバーや体験版配信のためのサーバーや回線の費用はメーカーが負担しています。コストを負担せずに済む分、ユーザーには良いことのようにも思えますが、メーカには負担でしょう。


長い目で見るとユーザーがネットのコストを回避することは良くない事の様に思えるのですが。とか言うぼくのアカウントもシルバーなのですが。

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