ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

藤子・F・不二雄大全集

2009年07月31日 | ゲーム
藤子・F・不二雄大全集(小学館)

藤子・F・不二雄大全集の刊行が始まりました。「藤子不二雄ランド」を超えるほぼ完全な網羅性からもすごいとしか言い様がありません。さっそく『ドラえもん』の第1巻を購入してみましたが、やっぱりF先生の狂気はどんなに油断をしていても感じられるのが嬉しいです。続巻も楽しみですが、やはり『UTOPIA』の復刊が楽しみでなりません。

これほどにF先生の作品が日の目を見る機会は早々無いと思うのですが、どこかで企画が動いていたりしないんでしょうか。今後無いであろうこのお祭りに乗じて、F先生作品のゲーム化をしようという心意気あふれたパブリッシャーはどこかに無いものでしょうか。DC版はコンセプトは良かったものの中身はかなり微妙と言う残念な感じでしたが。


どこかのマンガのようにF先生のマンガに頻出する「居候システム」搭載のF先生キャラ総出演なADVとかやってみたいなぁという妄想。

フィーファー!

2009年07月29日 | ゲーム
EAJ、シリーズ最新作「FIFA10 ワールドクラスサッカー」をお披露目(インプレス)

さらにリアルサッカーへ――『FIFA 10』PS3/X360開発版の先行プレイレポート(電撃)


ついに『FIFA』でも360度ドリブルが実装され、要はアナログ対応になりました。アナログということはグリグリと動かしたいように動かせるということで従来よりもよりストレス無く動かせる可能性が高くなるわけで。少なくとも自分が動かしたい方向に動かせるようになったという意味では。他にもスライドドリブルや細かなスキルが増加しているよう。

ユーザーには嬉しい限りな改善点に思えますが、プレイヤーの軸を少しづらしたりすることでタッチする足を代えられるなど細かすぎて凄過ぎてよく分からない感じです。道具が複雑に進化しまくっているのでそれを使いこなすにはそれなりの技術がプレイヤーにも求められそう。現にプレイリポートを見ると、適当にプレイして得点できる類のサッカーゲームではないようで。


それにしてももうナムコサッカーの外堀は埋められていってしまっている感じなんですが。ホントにあとは走りこむAIとフリーキックのやり易さほどしかナムコサッカーのアイデンティティは残されていないのでは?と。出す気はもともと無いかもしれないけど、早めに2強に切り込まないとリアルサッカーというジャンルでは存在感をこのままでは示せないように思います。










FIFAはどうやってその地位を得たか

2009年07月28日 | ゲーム
いつもどおりEDGEが記事を公開しています。

FIFA 10: Championship Managers(Edge online)


“I started off with the Japanese version about ten years ago,”

“I just love Pro Evo. It is by far the closest to real football.”


とはティエリ・アンリのことば。

まさかアンリがそれほど『ウイイレ』のファンだったとは思いませんでした。それも日本版を輸入してまでプレイしていたという逸話は驚きです。それだけ当時の『ウイイレ』が完成度が高かったかを裏付けているようですが、サッカーゲームの老舗でもあり、前年までアンリがジャケットを飾っていた『FIFA』シリーズからすればどれほど悔しかったかは想像に難くないものがあります。


それが5年後の今、その立場は大逆転したのです。『FIFA 09』は海外レビュースコアの平均で87ポイントと『ウイイレ2009』と10ポイントの大差を付けて、評価的にも売り上げ的(全世界的に見て)にも上回る存在に上り詰めました。その裏には何があったのか。そこにはひたすらの『ウイイレ』シリーズの研究とやりこみがあったと。


英語めんどー

Jリーグウイイレの実況

2009年07月26日 | ゲーム
『Jリーグウイニングイレブン2009 クラブチャンピオンシップ』、長いタイトルだぁ、のCMを観たらCMナレーションが倉敷さん。本編の実況も手がけられるのかは今のところ分かんないけど、倉敷さんだったらどうしよう。倉敷さんの新しい実況でサッカーゲームやりたくなっちゃう。『ウイイレ』なのに。

バンナムはPS3で「新スポーツゲーム」の開発をアナウンスしてるけど、『フッキン』の続編なのか、そもそもサッカーゲームなのか謎だけど。お株はほとんど『FIFA』に持ってかれ、倉敷実況という秘密兵器も『ウイイレ』に持ってかれそう。

というか、もうハードディスクを乗っけた次世代機の世代なんだから、『FIFA09』であったように実況もDLCにしてくれないだろうか。西岡さんも悪くないけど、他の実況を聴きたいし。倉敷さんとか倉敷さんとか倉敷さんとか。

2009年07月25日 | ゲーム
最近ゲームでまともな事する人が多いなぁ、DSやWiiは国民機になったのにFCやSFC、MDにPSとかまであったクソゲーに紙一重の無軌道なゲームが出てないなぁ、と思っているとWiiウェアとかで出てたりするのね。

「おいしい料理は金をかけた料理か、手間隙をかけた料理かのどちらかだ」という名言がありますが、ゲームも同じかもしれません。まぁゲームの場合、金をかけると必然的に手間隙をかけることになるのですが。基本的には人件費なので。

知恵と趣味を手間隙かけて煮込んだようなゲームをやりたい。無軌道でふざけたゲームをやりたい。でも携帯アプリはやりたくない。保守的なので携帯電話の画面にはフェチシズムを抱きにくい。アプリにしてもネットにしても。

合法ダウンロードのゲーム屋さんのススメ

2009年07月24日 | ゲーム
最近トレントで違法ダウンロードしたPSPソフトを友人に配ってあげて、みんなのゲーム屋さんと仲間内から呼称されているというブログ記事を上げて大炎上し火達磨に現在もなっている高校生がいましたが、そんな違法なことしなくてもみんなのゲーム屋さんになれたのにとか思っちゃいます。

ユーザーフレンドリーなPSNのダウンロード販売はPSP複数台持ちのためになんと5台のPSPまで認証出来るとのこと。なので、もちろん有料ですが、『ぼくのなつやすみ4』を友達に配ってあげても、ブログ記事にしても全然法的には問題ないです。ただしPSNの使い方としては酷いというか、グレーですが。

5人で割れば、1人当たり760円で『ぼくのなつやすみ4』がプレイできてしまいます。違法ダウンロードは以ての外ですが、お金の無い学生にならこれくらいは許されても良いのではとか思ってしまいます。アーカイブスなら120円です。認証の鎖は付きますが、仲の良い友達5人までなら良いのでは。


回りにPSPを持っている友人がいないので僕は出来ませんが。

名将の采配DS

2009年07月22日 | ゲーム
洋の東西を問わず、古代~中世の戦での戦略を模型を使って分かりやすく解説すると言うなんともなNHKの深夜番組が面白い。地味面白い。人を選びすぎるほど選ぶ番組だとは思うけれど、合う人にはたまらなく合う番組だと思います。どこかの会社、コーエーとかセガ辺りがNHKあたりと組んでゲーム化しないものだろうか。

PCエンジンアーカイブス

番組の通りに、歴史の雑学を伴ってクイズ的な詰め将棋のように史実の通りを正解の”棋譜”としても良いだろうし、歴史上の名将を東西ない交ぜにした同名タイトルのシミュレーションゲームとしても良いだろうし。この枠の番組は放送期間が短いので望み薄だけど、レギュラー化するならどこかの会社と一緒になって作ってしまったら需要ありそうだなぁ。


中高年男性、特にビジネス書を進んで読む類の人たちは元から歴史物好きだし、仮に今マスコミをにぎわしている”歴女”成人が居れば狙えないこともないし、うまくいけばゲームコアユーザーも狙えるんじゃないかと、「名将の采配」を観て思いました。

表現の幅

2009年07月20日 | ゲーム
次世代機と呼ばれたゲーム機も時間を経て、現行機になり過去のハードになります。それほどにゲームの進化は速度的で、ムーアの法則の如く性能は天井知らず上がって行くと信じられてましたし、僕も信じてました。しかしムーアの法則自体否定されかねないような袋小路に入りそうなゲーム業界です。

ゲーム業界はアホのボンボンだと最近思い始めました。キリンを描くのに24色あれば24色全てを使ってキリンを描き、3万色あれば3万色全ての色を使ってキリンを描くような。それは比喩というか、ゲーム全般における全てに通じるように思います。例えばプラチナゲームスの『MAD WORLD』を見ると何で今までこういった表現が出てこなかったのだろうと、主にその色の表現をして思うのです。まぁおそらく『Sin city』あたりがネタ元な気がしますが、それでも。

もちろん再現だったり、回顧シーンであればモノクロームを用いた表現はありました。でもそれをグラフィックノベルっぽくするための”手段”としてモノクロームを用いるって今までにあっても良かっただろうにと言う表現です。別に次世代機でなくても、プレイステーションでもサターンでもファミコンでも出来たことです。モノクローム表現と言う意味では。

こういうことが全般にあります。もっといろんな設定や世界観がテレビゲームの世界では使い古されていない形で未だに残されています。でもほぼ誰も手を付けない。需要が無い、市場が無いというのが良い訳なんでしょうが、それにしてもそれじゃ市場が先細ってもしょうがないですねっ、という感じです。せっかく広い世代に行き渡ったWiiもDSも健康器具と同じ末路をたどる気がしてしまいます。


そしてプレイステーション3もXBOX360も。

ダウンロード販売の成功

2009年07月18日 | ゲーム
新しいデジタルライフスタイルを提案するPSP®「プレイステーション・ポータブル」go PSP®の新ラインアップとして、日米欧アジアにて2009年秋発売(SCEJ)


国内では発売を11月に控えたPSP Goですが、外部メディア装置を持たないダウンロード専用携帯ゲーム機であるため、その唯一のポータルストアであるプレイステーションストアの拡張が行われています。


PSP®「プレイステーション・ポータブル」向けコミックコンテンツ配信をPlayStation®Storeにて年内に開始(SCEJ)

PlayStation®Store「ゲームアーカイブス」カテゴリ内にて「PCエンジン®アーカイブス」を、本日より取り扱い開始(SCEJ)


今週PCエンジンタイトルのアーカイブスが発表、開始され、年内にはPSPでデジタルコミックを読むことの出来るサービスがアナウンスされました。またSCEのタイトルを中心としてこれから発売されるソフトのダウンロードパッケージ化、今週には過去のタイトルのパッケージ化も開始されています。

7月18日時点でプレイステーションアーカイブスが300タイトル超、そしてPCエンジンアーカイブスが3本、過去のUMDタイトルが23本と一見順調にコンテンツを増やしているように見えますし、現に増えています。これからも順調に増えるでしょう。ただしPSストアでしか買えないオリジナルタイトルはこれらのソフト数と比べると極めて少ないことも一面事実です。

-『どこでもいっしょ-レッツトレーニング編』
-『flOw』
-『昇天ビート』
-『STAR STRIKE PORTABLE』
-『ハムスターチャンネル』
-『ブレインチャレンジ』
-『サルゲッチュ ピポザル戦記』
-『まいにちいっしょ ポータブル』
-『クルトン』

と、9本しかオリジナルタイトルはありません。また9本オリジナルタイトルと言っても、『どこでもいっしょ-レッツトレーニング編』は『どこでもいっしょ- レッツ学校!』のシングルカット版であり、『flOw』、『STAR STRIKE PORTABLE』、『まいにちいっしょ ポータブル』、『クルトン』はそれぞれ同名PS3用ダウンロードタイトルのPSP版で、『ブレインチャレンジ』はさまざまなプラットフォームを又にかけるマルチタイトルに過ぎず、本当の意味でPSP用ダウンロード専売オリジナルタイトルは『昇天ビート』と『ハムスターチャンネル』の2本だけです。

欧米から1月遅れるという国内での発売日から考えても、メインは欧米であって国内では大きな展開を狙っていないかもしれませんが(一方で海外ストアはもっとタイトルが少ないけど)、それにしてもマニア以外には訴求しないのがPSストアの現状に思えてなりません。もっとオリジナルタイトルを!とか思うのです。そしてもっと一般ユーザーにも訴求するライトなタイトルをと。もちろん新人の小さい企画がどんどん流れてくれば面白そうですが…が。


小売店から突き上げを食らうでしょうが、それでも訴求力のあるソフトがないPSストアはマニア向けのニッチなダウンロードストアで終わってしまう気がします。『FF』の外伝でも、『ドラクエ』の移植でも何でもダウンロード専売で持ってこないと難しそうに思うのです。

PCエンジンアーカイブス

2009年07月16日 | ゲーム
PCエンジンアーカイブス
PlayStation®Store「ゲームアーカイブス」カテゴリ内にて「PCエンジン®アーカイブス」を、本日より取り扱い開始(SCEJ)
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン※1(SCEJ)は、本日2009年7月15日(水)よりPLAYSTATION®3(PS3®)やPSP®「プレイステーション・ポータブル」等でご利用可能なダウンロードサービスPlayStation®Store内「ゲームアーカイブス」カテゴリにて、PCエンジン®※2ソフトウェアの取り扱いを開始いたします。ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン※1(SCEJ)は、本日2009年7月15日(水)よりPLAYSTATION®3(PS3®)やPSP®「プレイステーション・ポータブル」等でご利用可能なダウンロードサービスPlayStation®Store内「ゲームアーカイブス」カテゴリにて、PCエンジン®※2ソフトウェアの取り扱いを開始いたします。 (上記サイトより一部引用)


以前から準備はしていると言われていた他社の過去ハードのアーカイブの取り扱いがようやく始まりました。初期ラインナップとしてはいまいち魅力に欠けるタイトルしかないのが残念ですが、順次増えてゆくとのことでバーチャルコンソールなみの充実を期待したいところです。価格はバーチャルコンソールと同様にHuカードタイトルが600円、CD-ROM2タイトルが800円ということになりそう。PSタイトルが600円という値段からすると些か割高な印象も。

ただPS3とPSP両対応なのが、PSNの強みだと思います。バーチャルコンソールに比べて2年以上配信次期が遅れていることや値段も変わらないと言うこともありますが、やはりPSPでも利用できると言うのが非常にポイントが高い。この調子でメガドライブやネオジオアーカイブスにも参入していただいて、『サンダーフォース』シリーズや『パルスター』、『ラストリゾート』などのタイトルを是非是非配信していただきたいです。頂きたい。