ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

フラゲ

2009年10月14日 | ゲーム
アンチャーテッド
フラゲした『アンチャーテッド』を小一時間ほどプレイしてみました。プレイしてみましたが、止め時が見つからないというのが第一印象。ちょっとトイレに行きたいけれど、止められない。映画的な演出で流れるように進むシークエンスとゲームプレイがほぼシークエンスに繰り広げられるために、非常にテンポが良い。テンポが良すぎるくらいにテンポが良いです。

前作は体験版しかプレイしていなかったので、衝撃的なローカライズです。ムービーシーンはともかくゲームプレイ時にいたるまで、キャラクターたちがぼそぼそとするB級映画的な粋な掛け合いとか。『ギアーズ』などでもスキットというか掛け合いはありましたけど。「映画のようなゲーム」と形容されたゲームは過去にもありましたが、それは比較的というエクスキューズがつきそうな物ばかりでした。

『メタルギアソリッド』はその代表格でしたが、ジャンル的にSFアクションというニッチでしたし、『4』はあまりにも酷い構成とテンポの悪さでした。トレジャーハンターものとしてテーマ的に被る作品に『トゥームレイダー』がありますが難易度がマニア向け。でも今作は真の意味で映画的です。B級アクション的な流麗な構成、アクションを誰でもが容易に行えるようにデザインされたシステム。


まだ小一時間しかプレイしていないので最終的な評価は保留しますが、少なくともHDDへのインストールは不要だし、章ごとのインストールなんてものも無い。かといって幕間のムービーシーンなどが手抜き、簡素ということも無く、ゲームプレイとほぼシームレスに展開され、ちゃんと意味もある。誰もがプレイできるであろう優しい難易度。なにより個人的には苦痛ではないムービーというのが一番満足度が高い。凄いです、これは。720pだけれど。