深夜、寒くて寒くて、震えたから、モンベル5番では無理やったか?と思ったら、ジャケットの上の方が開放されているし・・・
寝袋も腰の辺りまでだったので寒かったらしい。キチンと締めたら快眠出来たよ。
三代杉
しかし6時過ぎにハイカーに起こされる。
起きると天気予報通り外は雨のようだ。
昼過ぎから晴れるらしいので新高塚小屋は諦めようかと思いもう一度寝袋に入った。
苔の森
小一時間で目が覚めてしまったので朝食と出発の準備をしているともう一人の方が起きてきた。
話しをしていると何となく準備が整ったら出ていくみたいになり不本意ながら雨の中を歩き始めた。
太鼓岩は、天気が良くないので諦めたが、思えば昨日白谷小屋から空荷で来たら良かったかなぁとふと思うが後の祭りである。
楠川分れまではここから降りに降る。せっかく登ったのに残念だなぁ。
楠川分れから、大株歩道入口まではトロッコ軌道跡の木道を歩く、
縄文杉日帰りのハイカーと良くすれ違うようになった、流石荒川登山口と縄文杉を結ぶメインルートなだけあるわ、
平日でも雨でも登山者が居るよね。トロッコ道は自然と歩幅が広くなり左膝に違和感を感じるようになった。
歩くスピードを遅くして歩幅も小さくを心掛けたので痛みも収まり大事には至らなかった。
ウィルソン株
大株歩道は完全な登山道で中々な傾斜やけどなぁ。
ウィルソン株や縄文杉を見たいが為に普段山登りをしていない人でも来るにしては距離も長いしハードなコースだなぁ。
ウィルソン株では定番のハートに見える場所をガイドさんに教えてもらいパチリ。
ここまではまだ道もまだハードでは無いが縄文杉までは凹むほど辛かった。
縄文杉では日帰り客は既に居ないので独り占め出来るが恥ずかしがり屋さんみたいでハッキリと拝ませてもらえなかった。
少し歩くと高塚小屋に着いた。開けて中を覗くと中々綺麗な感じで泊まりたい欲求に駆られた。
仁王杉
雨も昼から止むことなく降り続いていたので新高塚小屋を目指すには後ろ髪を引かれまくった。
新高塚小屋に着いてドキドキしながら開けると避難小屋らしくカビ臭い独特の臭いがしてきた…
あー高塚小屋にしといたら良かったかなぁ。
新高塚小屋まで来ないと永田岳には向かえないので新高塚小屋まで来たが明日…永田岳はパスしそうな気がする。
小屋に着いたら私独りだったが直にオーストラリア人のカップルが来て一安心。
日が暮れてからもソロの人と大阪の2人が小屋の住民になった。
大阪の2人は前日、モッチョム岳をマルチピッチで登ったというので少し話を聞いた。
12ピッチで1ピッチ40m程あるみたいで山頂に着いて下山したら22時だったらしい。恐ろしや〜。
※DATA 雨のち夕刻から晴れ
白谷山荘8:17-9:39楠川分れ-11:05大株歩道入口-14:14新高塚小屋
山と高原地図のCT:6:10
私のCT:5:57