国際万華鏡協会展ではテーマ部門と自由部門があり、今年のテーマは「百花繚乱」でした。様々な花をご覧ください。
最初の作品は桐林恭子さん・亨さんご夫妻のLotusという作品です。アクリル素材の作品に取り組んでいらっしゃるご夫妻は、過去には透明なアクリル素材で星の世界を表現した万華鏡が印象的でしたが、今回は「堅い」イメージのあるアクリル素材で、柔らかみのある表現に挑戦し、二つの蓮の花を咲かせました。
最初の作品は桐林恭子さん・亨さんご夫妻のLotusという作品です。アクリル素材の作品に取り組んでいらっしゃるご夫妻は、過去には透明なアクリル素材で星の世界を表現した万華鏡が印象的でしたが、今回は「堅い」イメージのあるアクリル素材で、柔らかみのある表現に挑戦し、二つの蓮の花を咲かせました。
花の中を覗くと、それぞれ異なったオブジェクトとミラーシステムで、みごとな二つの花模様を映し出しています。 台座にライトを組み込んで映し出されたのは、ブルーやパープルの中にきらきらした輝きのある、本当にきれいな映像の数々です。もう一つの花はホイールタイプです。
次の作品は生駒和代さんの「秘密の花園へようこそ!!」という作品です。白いガラスにフュージングで、ガラスの花々がすっきりときれいに描かれています。
横に長いシリンダー型のオイルセルには、テーマに合わせたガラスオブジェクトが、たっぷりと入っていて、外から見ても美しく作られています。そして手前のアイホールから覗くと、しっとりと落ち着きと華やかさを感じる映像が展開します。
緑の世界もに味わいがあります。
次はまた別のミラーシステムから生まれた美しい「華模様」です。中心には繊細ではっきりとした映像があり、その周りを柔らかい色で包んでいます。 魅力的な映像ですね。
百花繚乱の世界、ほんの少しでも感じていただけたでしょうか?
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