今日から10月9日まで開催中の「万華鏡作家 中里保子の世界」展に伺いました。国立駅近くの「アートの庭」です。アメリカでの万華鏡コンベンション受賞作品をはじめ、新作が並び、ますますの充実ぶりを見せていただきました。
この作品は陶芸家、辻優子さんとのコラボレーションによる「夢」シリーズの時計であり、万華鏡です。以前からこのタイプは製作なさって来ましたが、毎回、陶板の模様や大きさやデザインが違っていて、そこから中里さんは万華鏡のデザインやミラーシステムを考えます。辻さんの陶板は、土の質感を生かしながら、全面に型押しの模様が入り、一部は白い釉薬をかけた上にユニークな色模様が描かれています。斬新さと温かみがあわさった表情が魅力的です。
この作品は縦長で、後ろ側はガラスで三角柱の形をしています。
この作品は陶芸家、辻優子さんとのコラボレーションによる「夢」シリーズの時計であり、万華鏡です。以前からこのタイプは製作なさって来ましたが、毎回、陶板の模様や大きさやデザインが違っていて、そこから中里さんは万華鏡のデザインやミラーシステムを考えます。辻さんの陶板は、土の質感を生かしながら、全面に型押しの模様が入り、一部は白い釉薬をかけた上にユニークな色模様が描かれています。斬新さと温かみがあわさった表情が魅力的です。
この作品は縦長で、後ろ側はガラスで三角柱の形をしています。
この写真に見えているオイルセルを回し、上から覗きます。
繊細で美しい映像は、驚くほど表情を変え、豊かな表現力を持っています。
万華鏡のボディーのデザインや質感から、中里さんの感覚で選ばれたオブジェクトは、独自の映像の世界を生み出しています。そしてセルを回すと同時に、色模様の美しさは際限なく移り変わっていきます。時を刻む時計の中にこんな世界が広がっているなんて、本当に凄いですね。
次の時計も万華鏡です。 上に載っている羽のついたような筒をそっと持ち上げてみると、これが万華鏡なのです。
時計を見るたびに万華鏡に手をのばしたくなりそうです。
こちらは2ミラーの映像です
こんな万華鏡を部屋に飾り、実用と楽しみを享受できたら最高ですね。
明日はまた、違った魅力の作品をご紹介します。
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