鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

「草からみえる未来」おはなし会のお知らせ

2011-12-12 | サワサワ茅葺き
来たる12月17日(土)に、
第2回目の「草からみえる未来」の第2回おはなし会を開きます。

かたや自然環境、かたやバイオマス、かたや建築資材など、そのベクトルはさまざま。
どこかで何か手をとりあって協働していけることがあるのではないだろうか。

それには、ひとまず「草」を真ん中において、それこそ草原に車座で座りこむような気分で、
それぞれの草を巡る世界を知りたい、そんなところから始まったおはなし会です。

今回はお二人のゲストをお迎えします。

★お一人目は、河北潟湖沼研究所代表の高橋久さん。
13時30分~14時30分 「河北潟の水辺保全と地域再生」

金沢・かほく・内灘に隣接する河北潟をフィールドに、
河北潟の自然再生と環境保全、地域資源の循環的・再生的利用のあり方などを
調査研究されていらっしゃいます。
 
昭和38年に干拓事業が始まる以前の河北潟は、東西4キロ、南北8キロの広大な汽水湖で、
優れた水質浄化能力ももったヨシの群落があり、潟では漁業、湿田での水稲栽培などもさかん。
河北潟に寄り添った人々の暮らしがあったそうです。
しかし干拓以後はの河北潟は・・・・・・。
河北潟の過去、現在、そして3.11以後のこれからを、お話をしていただきます。

★お二人目は、筑波大学教授の安藤邦広さん。
14時45分~15時45分 「茅葺き文化の普及と、これからの茅葺きの可能性」

日本茅葺き文化協会の理事長でもあり茅葺き研究の第一人者です。
震災の復興プロジェクトで、福島県いわき市に再生可能な板倉工法の仮設住宅を提案されました。
また今回は宮城県石巻市で震災に遭われた茅葺屋根工事・熊谷産業さんの復興にむけた取組みもお話しいただく予定です。

お二人のお話のあと、対談、ディスカッションも予定しています。
お誘いあわせ、皆様のご参加お待ちしています。


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★金沢ふるさと文化財の森2011茅葺き講座★

「草からみえる未来 2」おはなし会

日 時 平成23年12月17日(土)午後1時半~4時30分 

会 場 金沢湯涌江戸村 旧野本家

参加費 無料 江戸村受付にて参加証をもらって入場。

申込み 石川県茅葺き文化研究会まで。 

     ■TEL 090-8967-8022
     ■FAX  076‐265‐5575
     ■ メール  kayabunken@m2.spacelan.ne.jp
     ➊お名前 ➋連絡先 ❸参加人数

駐車場は湯涌江戸村Pまたはみどりの里Pをご利用ください。
(いずれも無料) 


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