俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月19日(木)

2021-08-19 09:16:41 | 日記
晴れ
薔薇の実の色づきはじめ秋暑し 正子
布袋草うす紫を日に透かし   正子
夕立の雨粒白しわが家まで   正子

●昨日昼過ぎ公団へ散歩に。風が強い。帽子が何度も飛ばされる。風の強い理由をあまり考えることなく歩いて、帰り、ぽつぽつ降り出した雨は、あっという間に大粒の夕立に。我が家を目の前にして、ずぶぬれで帰宅。すぐにお風呂にお湯を入れる。

●角川年鑑の原稿を書く。結社動向と会員の句。信之、正子の自選5句。

●郵便料金と、配達サービスの変更の案内のチラシがポストにあった。
普通郵便は、土、日、祝日は配達は休み、配達日数も一日遅くなる。その代り、速達は1割程度安くなるなど。世に連れ、ということか。
電子メールや宅急便の普及で郵便の役割も変わって来た。電子メールは原稿の締め切り日当日でも送れるのでずいぶん助かっている。これまで郵便が運んでくれた便りに人の夢や希望や失望がどれほどあったかと思う。一日遅れても郵便のもつ温かさ、あるいは冷たさは変わらない。

孫の元希は3,4歳のころ郵便さんが大好きで、門前で郵便屋さんを待っていたらしい。通り過ぎると違ったと残念がったり。幼い字で手紙をよくくれた。こちらも心がけて返事を出すようにした。書くのが苦にならないらしく、1年生の2学期の終業式では、小さい学校だが、全校生徒の前で作文を読んだらしい。郵便のおかげもあるだろう。

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