俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

5月22日(水)

2024-05-22 21:25:48 | 日記
晴れ
クローバーその乳色の密生す   正子
保育園のフェンスを囲み立葵   正子
四十雀しっぽまだなく雛であり  正子

●一日8000歩になりそうなコースを歩いてみた。家を出て、URの団地を周り、家の前を通り過ぎて5丁目の丘へ行って帰った。1000歩ほど足りないので、夕方に団地をまた少し歩いたら、結局10000歩を超えた。歩いていて、クローバーがあまりにもびっしりと咲いていたので、クローバーの季語は初夏だったかと思い違えそうになった。クローバは春より初夏が似合うような気がしてきた。夏の始まりの花をたくさん見た。立葵、紫陽花、カルミア、未央柳、栴檀の花、月見草、ハルジオンなど。

5丁目の丘へ上ったときには、住宅の植木に四十雀の雛らしい小鳥がいた。尻尾がなくて、小さく鳴いて、枝にかくれてじっとしている。ピピピと鳴くだけ。「ふわふわ」を表す英語に「フラッフィ」があるが、その音(おん)の表す印象そっくりな姿。

●引き出しを整理していて、元希が学校で絞り染めをした空色の布をくれていたのが出て来た。近所のおじさんが学校に染料を持ってきてくれたので、染めることになったらしい。周りにレースをつけてハンカチに仕立てようと思っていたから、今日縫うことにした。正方形に整えて手縫いで四方を纏った。レースは編んでつけるつもりだったが、布の目が詰まっているので、レース針が通らない。レースは買って縁取ることにした。
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