俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

9月9日(金)

2022-09-09 12:29:41 | 日記
小雨

●朝方、点けっぱなしたテレビからエリザベス女王が亡くなられたと言うニュースが聞こえた。イギリス時間では8日。女王の最期は何げなく気になっていた。6日には新首相の任命をされたばかり。最後まで公務をされていたということになる。子どものころから女王様と言えばエリザベス女王だったので、絵本や童話の理解をどれほど助けてくれたかと思う。ご冥福を。

●涼しくなった。ずっと雨。『日本の思想』(丸山真男著)がまた話題に上っているらしい。1961年に初版が岩波新書から出て2000年印刷のが手元にある。初めて私が読んだのは、50歳を過ぎていた。この本を読んで、私が長年感じ、悩みもした問題は、日本社会の問題から来ているのであって、私のせいではないということを悟らせてくれた貴重な書なのだ。これを高校生の時に読んでいたら、1965年ごろに読んでいたら、悩まずに済んだのに思った。それを信之先生に言ったら、「いや、今でいい。」という返事だった。めんどくさくなりそうでその意味は聞きはしなかったが。

夕べ読んでみようと、あれから25年経っているが、字が霞むようで、頭も老化して、なかなか読めない。鉛筆で印をつけているところを読んで、納得している次第。
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9月8日(木)

2022-09-09 12:10:45 | 日記
曇り、ときどき小雨

●10日の土曜日は十五夜。松山の坊ちゃん団子がコープから届いたので、元希に送る。天一書房をぶらついて『図形の図鑑』(Gakken)が面白そうなので買ってきた。低学年用かもしれないが、18ページが2750円。高いなあと思いつつ、「難しいことばかりやらなくていい、でも質は下げないのがいいんじゃない」と思いつつ買ったた。それも宅急便にいれる。

●また、天一書房で、著名俳人のエッセイ、売れ筋として並んでいた。ぱらっと始めを読む。ああ、またか、と読まなければよかったの感じ。新書コーナーをぶらついて『ハンナ・アーレント』(中公新書)を見つけた。有るとは思わなかったがあった。見つけたときの不思議感。
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