俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月30日(土)

2022-04-30 22:13:05 | 日記
晴。
鯉のぼり夜は平らかに垂れさがり   正子
菖蒲あおあお四年生へ送る荷に    正子
薔薇挿して水のかがやくガラス瓶   正子

●気温は15度ぐらい。ミニミニバラがあふれるように咲いた。棘があるのが難点。ベランダにはこのミニミニ薔薇で十分と思うほど満足させてくれる。今年はアブラムシが来ないので大助かり。アブラムシが来ないのは初めてのことではないか。小さい青虫を2匹取っただけ。

●明日は稲荷ずしと巻きずしを作ることにして粗方準備した。巻きずしはごぼうを入れて田舎巻きにしようと思う。そら豆のシーズンなのでそら豆をなにかに。

●シューマンの「献呈」は、詩人リュッケルトの詩に曲を付けたものと知った。にわかにリュッケルトに興味を持って、ネットにWidmung(献呈)の歌詞があったので、日本語訳を頼りに読んで、そのあと訳を外して読んで見ると、そのドイツ語、私にも理解できる。韻もたしかに踏んでいる。

●"Widmung"
Du meine Seele, du mein Herz,
du meine Wonn', o du mein Schmerz,
du meine Welt, in der ich lebe,
mein Himmel du, darein ich schwebe,
o du mein Grab, in das hinab
ich ewig meinen Kummer gab!

Du bist die Ruh, du bist der Frieden,
du bist vom Himmel mir beschieden.
Daß du mich liebst, macht mich mir wert,
dein Blick hat mich vor mir verklärt,
Du hebst mich liebend über mich,
mein guter Geist, mein bess'res Ich!

コメント
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