俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

11月7日(日)立冬

2021-11-07 11:00:35 | 日記
●今日は立冬。変哲もない毎日に、「立冬」というけじめが突然来た。少し寒いかなと思うとき、電気ストーブを一本つけている。その程度の寒さ。

●昨日3時近くから、センター北のユザワヤへシンブルを見に出かけた。母たちが使っていた指ぬきは別の場所で売っている。西洋指ぬきとでもいおうか、それはシンブル(thimble)と呼ばれて、革あり、金属あり、シリコンあり。1個千円ぐらい。指に帽子のようにかぶせるのを買いたかったので、買わないで帰る。

達磨レース糸40番が一巻き1950円で売られていた。こんなにしたのかなあ。学生時代、レース編みに夢中になって、ドイリーを何枚も、テーブルセンターも、母にレースのカーディガンも編んだ。遠い昔の話だ。そのころもっと繊細な糸が欲しいと思っていた。今日見ると30番がある。これこれ。初めて30番のレース糸に出会った。買おうと手を伸ばしたが、この年ではレース編みは無理かもしれないと思いとどまった。

それから、ちいさな刺繍のキット。小さい割に高い。手芸品のコーナーをしばらく見ていたら、遠い昔にタイムスリップした感じになった。

●モザイクモールのBook1stへ。この前買った青い鳥文庫の『赤毛のアン』。小学生向きにわかりやすくしているせいか、なにか平板、優等生的な文章。優等生的文章は、人の頭を悪くするのではと言う思いがよぎる。それで、岩波の少年文庫をいろいろ見る。いまも訳が改定されているものもある。
Book1stを出ると外は暗い。五時過ぎの電車で帰る。夕飯は味噌汁とレンチンとトマト。

コメント
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