俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

2月7日(木)

2019-02-07 15:46:37 | 日記

晴れ。昨日の雨があがり、暖かい。。
表参道から渋谷の方見ると、11時ごろだが、煙ってビルがよく見えない。霧が濃いようだ。昨日の雨の水蒸気が朝の冷え込みで霧となったらしい。

表参道の伊藤病院へ定期検診と薬をもらいに。検査結果が出る間の1時間、青山通りのリンツによって、チョコレートを3000円ほど買う。まん丸のリンドールを数種類と義理チョコ3個。去年は重いほど買って、ちょっとバカみたいだった。今年は心して買った。

その後、隣の山陽堂で本を買う。
山陽堂に入ると、「文學界」を手にした、女性に会う。今日は、「群像」「文學界」「すばる」の発売日。たまには、買うか、と「群像」(74巻3号/980円)を買う。群像新人賞の募集がある。賞金50万円。
他に、『土井善晴のレシピ100』(学研/1600円)と『はじめてのほしぞらえほん』(パイ インターナショナル1/800円)を買った。
山陽堂の女ご主人。パソコンのナンバーキーで代金を計算しておられる。代金として、10120円出したのに、11200円と打っておられ、すぐ気づいて笑っておられたが、さすが老舗書店のご主人と、品のよさを垣間見せてもらった。

帰りの電車の中で『ほしぞらえほん』を開くと、理科の中で教えるのが難しいのが、天文だと、書いてある。光の時間と空間の距離が一つとなった四次元の世界を理解させるのむずかしいのだと。想像領域となるのか。子どもの頃、理科の本に月の満ち欠けの絵が描いてあったが、なかなか呑み込めなかった。この絵本を見て、むしろ絵がない方が分かるのではなかろうかと思った。子どものための絵本だが、高度なことをわかりやすく説明している。子どもにわかりやすくというのは、本質を言わないと、子どもは本当に理解できないみたいだ。小さい子どもには天体を地動説で説明するのが多いらしい。それでは、子どものなぜ?には追い付かない。天動説で説明するのが難しいのだそうだ。孫に買ったが、自分に欲しい本だ。

「俳壇」に花冠から3名を「今月の秀句」に載せる人を推薦した。年間購読が条件だが、それでも結社誌の推薦が必要。柳原美知子さん、古田敬二さん、桑本栄太郎さんを推薦し、Faxする。購読は4月号から。
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