俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月26日(金)

2010-03-26 08:30:34 | Weblog
曇時々晴
俳句
春の塩ぱらぱら振れば菜はみどり  正子  
自解:台所は、家のなかでも冷えている。台所に立ち漬物用の菜に塩を振ると、塩は塩壺の中でで少し湿りを帯びて、掴んで降れば、霰のように菜にかかる。春愁に近い気分。

○俳句雑誌「花冠」5月号校了。
http://blog.goo.ne.jp/kakan12/

○川柳のかもめ舎主宰の川瀬晶子先生に、第19回インターネット俳句コンテスト審査員依頼の件で電話。
http://www.kamomesha.net/

○今日の俳句
花冷えの夜も賑わえる我が家かな/高橋秀之
花冷えとは一見お構いなしの元気な子どもたちで賑わう我が家。とはいえ、花冷えの空気が大きく家を包んでいる。

○現代俳句一日一句鑑賞
http://blog.goo.ne.jp/kakan109/

◇生活する花たち「桜・パンジー・いちごの花」(横浜日吉本町)

コメント (2)
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