俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月11日(土)

2009-04-11 22:42:16 | Weblog
俳句

○花冠5月号の発送は、明日日曜日に。
表紙の色は、緑系。3月号もそうであったので、心配したが、自分の内では、1度決めたら、覆さない方針でいるので、緑系で押し切った。成功するかも知れないし、失敗ということもある。出来上がった色を見ると、3月号と違って、シャープな緑になったので、5月らしくよかったと思う。これから何回発行できるかわからないが、よい時も悪いときもあると、鷹揚に構えておかなければならないだろう。

○くすっと笑える俳句を投句するように依頼を受けているので、少々考えている。
川柳ではいけなくて、俳句。4月30日締切。
釣忍吊ればはやばや猫が来ぬ
 (猫は家中で一番涼しいところをよく知っている。猫も風流じゃないですか。)
よかばってんうまかばってん西瓜食ぶ
 (西瓜は威勢よく食べなくちゃ。)
うすものの僧の後つく餓鬼坊主
 (うすものを来て澄まし顔の棚行の僧に、神妙に後を付き歩く餓鬼坊主。どちらもこの日ばかりは。)
恋猫の踏みしだきゆく花畑
 (花も嵐も踏み越えてゆく恋猫の形相。)
コメント
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