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俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表
©髙橋正子 ©Masako Takahashi

5月8日(木)

2025-05-10 21:29:55 | 日記
天気模様を忘れる。
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5月7日(水)

2025-05-07 13:46:10 | 日記
晴れ
二日遅れの早き夕べの菖蒲風呂  正子
菖蒲の茎根もとほのかに赤らめる 正子
夫亡きあとは娘に立てる菖蒲風呂 正子

●『俳壇年鑑2025年版』を秀之さんに一冊譲るため、郵送。
●本日仕上げる予定の洋子さんのアンソロジーなかなか進まず。

🍃🎻🍃
After my husband passing,
I make a shobu bath
for my daughter.
                                      ― Masako

     I shipped the Haidan Yearbook 2025 to Hideyuki-san. I had two copies of the same Haidan Yearbook 2025—one that I purchased and another that was given to me by the publishing company because they advertised our haiku magazine, Kakan.

🍃🎻🍃
     Ich habe das Haidan Jahrbuch 2025 an Hideyuki-san verschickt. Ich hatte zwei Exemplare desselben Haidan Jahrbuchs 2025 – eines, das ich gekauft habe, und ein weiteres, das mir vom Verlag gegeben wurde, weil sie unsere Haiku-Zeitschrift Kakan beworben haben.

以下のような説明文がネット上にありました。
  ※Die Haiku-Zeitschrift Kakan scheint eine etablierte Publikation zu sein, die sich intensiv mit Haiku beschäftigt. Sie wurde 1983 von Takahashi Nobuyuki in Matsuyama gegründet und hat eine lange Tradition in der Förderung moderner Haiku-Dichtung. Die Zeitschrift wird von Takahashi Masako geleitet und bietet eine Plattform für zeitgenössische Haiku-Dichter.
Interessierst du dich für die neuesten Ausgaben oder möchtest du mehr über die Geschichte und die Autoren erfahren? 😊


 
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5月6日(火)

2025-05-06 19:02:06 | 日記
若葉雨よじれて白き雨となり 正子
母と子と眠りやすけき若葉雨 正子

●一日雨。きのう2度目の菖蒲の葉を買ってきたが、菖蒲湯をたてることができなかった。みんなシャワーで済ませてしまう。菖蒲湯は、いつ立ててもいいらしいから、明日立てることにする。訪問入浴で信之先生は菖蒲湯に入れてもらった。この菖蒲湯が最後の入浴となったことを思い出す。菖蒲湯に入って旅立った。

●明日から友宏さんが育児休暇が終わって出勤なので、夕方自宅に帰り、今夜は赤ん坊と句美子と私だけになった。一人居ないだけで、静かになった。母子でしずかに眠っている。

🍃🎻🍃
Mother and child,
sleeping peacefully ―
young leaf rain.
          ― Masako

     It rained all day today. I bought shobu leaves again, hoping to finally prepare a shobu bath. A few days ago, I had purchased some as well, but the timing never felt right—everyone in my family had already finished showering.
However, they say one can take a shobu bath whenever they wish. I think of Nobuyuki Sensei, who had one prepared for him by visiting helpers. It happened to be his final bath. Twenty days later, he surrendered to the quiet embrace of the beyond.

🍃🎻🍃
     Es hat den ganzen Tag geregnet. Ich habe wieder Schobu-Blätter gekauft, in der Hoffnung, endlich ein Schobu-Bad zuzubereiten. Vor ein paar Tagen hatte ich ebenfalls welche gekauft, aber der Zeitpunkt fühlte sich nie richtig an – alle in meiner Familie hatten bereits geduscht.
Aber man sagt, dass man ein Schobu-Bad jederzeit nehmen kann. Ich denke an Nobuyuki Sensei, für den eines von seinen Besuchern vorbereitet wurde. Es war sein letztes Bad. Zwanzig Tage später trat er seine letzte Reise in den Himmel an.
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5月5日(火)立夏・子どもの日

2025-05-06 14:33:42 | 日記
曇り、ときどき晴れ
立夏の月うす墨いろの空に浮き 正子
金雀枝の黄金八方へと弾け   正子
遠目にも柿の若葉の色濃かり  正子

●立夏と子どもの日が重なった。八十八夜から立夏にかけてが一番麗しい季節と思える。晃さんが俳壇年鑑2025年版掲載の花冠会員5名の句を一生懸命書いてくれている。たのしみにしている。晃さんは俳壇編集長からの信頼が厚いようでそのような文面のメールを転送してくれた。花冠の信用も上がるというもの。

●赤ん坊の子どもの日の写真を撮るので、私も入るようにという。普段着のままで1枚いれてもらった。飾りは元のが綺麗なので大丈夫と言って、間に合わせで飾ってある。弓矢と太刀と金太郎人形。小さい鯉のぼりを入れて撮った。赤ん坊は4月1日生まれなので、35日目でいいのかな。

🍃🎻🍃
Golden brooms
 splash  in every  direcrion,
in an abandaned  garden.
          ― Masako

The beginning summer,
the moon adrifts
in the pale gray sky..
                                ―  Masako
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5月4日(日)

2025-05-04 23:00:04 | 日記
曇りときどき晴れ

●自由な投句箱の5月2日分に洋一さんの句が原稿にはあるのに、表に反映されない。洋一さんの部分だけ。そこをコピーして新規に投稿したみたが、原稿にはちゃんとあるが、表に反映されない。幽霊みたいな現象が起こった。理由はわからない。

●洋子さんのエッセーの打ち合わせと電話とメールで。

●「俳壇年鑑2025年版」の花冠の5名5句の鑑賞文を美知子さん、晃さん、秀之さんが書いてくれることになった。

●今日は夕飯をいつもより30分早く作った。なにか魚が欲しいが、近所のスーパーでは、切り身ぐらいしかない。鮭か、ブリか、鯛か、鱈か、と言った具合。鰈とか、鰺とか、烏賊とかあればいいのに何もない。仕方なく、冷凍の鰈と、ワタリガニの冷凍を買った。カニは身を食べない味噌汁に。目先が変わっていいかも知れないと思い選んだ。友宏さんは、珍しがって、どこで買ったのか興味があるらしかった。句美子は素知らぬ顔で食べていたが。

●テープカッターが壊れたので、コクヨのものを文具屋で買った。色は白、チャコール、キウイカラーの3色あったので、キウイカラーを選んだ。買って帰るや句美子が「レトロな色だね。」という。前使っていたのが1週間ぐらい前に半分に割れてしまって使いものにならない。30年近く使ったがついに寿命がきた。スタイリッシュだったが、今日の方が軽く切れる。無いと不便なものの一つだ。
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5月3日(土)憲法記念日

2025-05-03 20:50:43 | 日記
晴れ
何事もなき一日に若葉照り 正子
人が道を歩いて憲法記念日 正子

●『俳壇年鑑2025年版』に掲載された花冠の5名の句の鑑賞文を書いてくれるよう、美知子さん、晃さん、秀之さんに依頼した。自分の句は、自句自解で、長さは自由。7月号に掲載予定。

●洋子さんから『俳句の杜2025』のエッセーの書き直したものを受け取る。

●元希は中学生になったばかりだが、なにか中学生らしいものを子どもの日のプレゼント贈ろうと思ったが、考えたり、買ったりする暇がない。クッキーがすきなので、ユーハイムのテーゲベックを贈るだけになった。元気で通学していればいいが。

●赤ん坊は、目が覚めてもひとりで泣かないで遊んでいるように見える。脚をけったり、手や指を動かしたり。3時間よく寝てくれれば、大人が落ち着く。孫が二人になったが、二人とも巳年。

●夕飯は、句美子たちは、プレゼントでいただいた冷凍スープの中に入っていたカレーを解凍して済ませた。東京チキンカレーと海老のフレンチカレー。本格的な匂いがして、普段つくる私が作るジャワカレーとは、違っている。私は、お昼ご飯に買った米八のおこわおにぎりで済ませた。新茶の季節なのか、抹茶おこわが入っていた。料理はサラダを作っただけ。

🍃🎻🍃
 Constitusion Memorial Day,
a man walking 
on the road.
   ― Masako

     My grandson became a junior high school student this spring, and I hope he goes to school in good health. Today, I sent him a gift of cookies for Children's Day. I wanted to give him something more suitable for a junior high school student, but I didn't have time to think of or buy the perfect gift. So, with that in mind, I sent him Uheim Tägebäck.

🍃🎻🍃
     Mein Enkel ist diesen Frühling Schüler an einer weiterführenden Schule geworden, und ich hoffe, dass er gesund zur Schule gehen kann. Heute habe ich ihm zum Kindertag Kekse als Geschenk geschickt. Ich wollte ihm etwas geben, das besser zu einem Schüler einer weiterführenden Schule passt, aber ich hatte keine Zeit, darüber nachzudenken oder das perfekte Geschenk zu kaufen. Deshalb habe ich ihm Uheim Tägebäck geschickt.
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5月2日(金)

2025-05-02 21:42:08 | 日記
曇りのち雨、夜8時ごろ雨が上がる

たっぷりと降って上がりぬ若葉雨  正子

●昼間はどじゃぶりの雨だったが、夜になってさっぱりと上がり、西空に月がうっすら浮かんでいた。

●洋子さんと横浜で会う予定が、私の都合でキャンセルになって、残念なことになった。洋子さんは松山のものなど細やかに準備して、わたしと会うのを楽しみにしてくれていたようなので、申し訳なく思っている。私に会ったら渡してくれるはずの物をいろいろ送っていただいた。また会える日を楽しみにしておくことに。

🍃🎻🍃
A plentiful downpour, 
then it clears
—young leaf rain.
        ― Masako

     Yoko-san sent me a package containing many items that she had planned to give me when we met in Yokohama. However, I canceled our meeting due to personal reasons. I truly appreciated her delicate and kind thoughtfulness.

🍃🎻🍃
     Yoko-san hat mir ein Paket geschickt, das viele Dinge enthielt, die sie mir bei unserem Treffen in Yokohama geben wollte. Allerdings habe ich unser Treffen aus persönlichen Gründen abgesagt. Ich habe ihre feine und freundliche Fürsorglichkeit wirklich zu schätzen gewusst.
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5月1日(木)八十八夜

2025-05-01 13:57:58 | 日記
晴れ

●菖蒲の葉を買ってきた。茎の根元のほのかに赤い部分にいい匂いがある。菖蒲湯にする前に少し眺めていようと言う算段。今年の連休はいつもより、気温が低いのではと思う。
朝顔の種を蒔こうと水に浸した。明日蒔く。

●赤ん坊が生まれて今日でちょうど1か月。これからは、新生児でなく、乳幼児と呼ぶとのこと。少し、頬がまるまるとして赤ちゃんらしくなっている。どきどき、やけに悲しそうな顔をしたり、にこっとしたりするのは、生理現象なのだという。夫婦で育てているが、母親の方に抱いてもらいたがっている風がうかがえる。

🍃🎻🍃
      I bought Shobu leaves to float in the bath on May 5th, for Tango no Sekku. Tango no Sekku is celebrated to wish for boys to grow up healthy. May 5th is also Children's Day.
Near the bottoms of the leaves, the stalks are reddish and fragrant. Until May 5th, I will enjoy keeping the Shobu leaves in a bucket of water.

🍃🎻🍃
     Ich habe Shobu-Blätter gekauft, um sie am 5. Mai für Tango no Sekku im Bad treiben zu lassen. Tango no Sekku wird gefeiert, um den Wunsch auszudrücken, dass Jungen gesund aufwachsen. Der 5. Mai ist auch der Kindertag.
Am unteren Ende der Blätter sind die Stängel rötlich und duftend. Bis zum 5. Mai werde ich die Shobu-Blätter in einem Eimer mit Wasser genießen.
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4月30日(水)

2025-04-30 21:19:43 | 日記
晴れ

●家族の写真の整理。未整理の写真がたまっている。嫌になっては中断し、思い直しはまた始めるので、なかなか進まないが、全く進まないわけではない。

●『リルケ詩集』(富士英郎訳/新潮社)の裏表紙に「生の不安を繊細な神経のふうるえをもって歌った二十世紀前半ドイツ最大の詩人リルケの詩から特にリルケ的特徴の著しい物を選んだ。」と書いてある。「生の不安を繊細な神経のふるえともって歌った」と言う箇所、抒情詩人なら、リルケに限らないのではと思う。

リルケを遠ざけて来た一因に気づいた、権威に傷つき、権威を恐れていたためだろうと思う。権威あるひとは、大方亡くなったし、自分の生きて来た時間より、死ぬまでの時間の方が短いようなので、自分の面白いと思うように読めばよいのではと思うようになった。それからすれば、リルケの詩が深いのは、確かだが、私には、リルケは面白い事を言う人だと思える。彼の1922年から1926年までの詩を読むと、彼は面白い人だわかる。「オルフォイスへのソネット」を成したあとのしっとりと落ち着いて、明るく洗練された詩は、俳人の軽みの俳句に通じるものを感じている。リルケの詩を俳句的に読めばどうなるか、試してみるつもりだ。

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4月29日(火)昭和の日

2025-04-29 23:46:12 | 日記
晴れ

●『俳壇年鑑2025年版』が届き、「諸家自選2200句」に花冠から5名の句が掲載された。2200句は一人一句なので、2200名の俳人の句である。速はやく言えば、日本の俳人の数である。多いのか少ないのかわからないが、俳句の歴史の長さと俳句の拡がりを考えると妥当な数だとAIは分析している。
花冠の5名の句
灯火親し夫亡きあとの夜々の書は  髙橋正子
冬銀河ピアノの音色の軽くなる   髙橋句美子
水弾く真赤なトマトを丸かじり   高橋秀之
茅花流し青き田水をきらめかす   柳原美知子
月の島へ帰る自転車最終便     吉田 晃

他の俳句作品と一味違うと言ってくれる人が数人いたことは、喜ぶべきことだろう。

🍃🎻🍃
By the lamplight,
I read night after  night 
since my husband's  passing.
            ― Masako

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4月28日(月)

2025-04-28 08:38:31 | 日記
曇り

若葉曇る。

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4月27日(日)

2025-04-27 23:10:49 | 日記
晴れ

●近所の薔薇が咲き始めている。ここ3丁目は花好きが多いので、近所を歩くだけで、いろんな花が楽しめる。時には、通りがかりに挨拶すると、薔薇や水仙を切ってくれることもある。そのお返しは、「花冠」だったり、直売所の野菜だったり、そのときのなり行きで。今年も近所の薔薇を楽しみしている。

今日は、朝顔の種を蒔くスペースを確保した。春菊が柔らかく育っているのを抜いて、その後に蒔くことにした。


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4月26日(土)

2025-04-26 21:02:26 | 日記
曇り、一時雨
ひと雨のあとの小さき春夕焼け  正子
柿若葉みどり次第に深まりぬ   正子
つつじ垣昭和の日々もかくありき 正子

●一日中曇っている感じだったが、夕方、一雨あった。そのあとうすい夕焼けが見られた。

●全く落ち着かない。goo がブログとメールを廃止するのが理由。「gooメールを使ってる人なんていないよ」、らしい。

●お昼は炊き込みご飯。しばらく炊き込みご飯を作っていなかったが、美味しくできた。具はごく平凡。鶏もも肉、ごぼう、人参、少し厚めの揚げ。昆布10センチほどを入れて炊飯。醤油は米一合につき、大匙1,みりん小さじ1。

お昼を食べながら、そう言えば、ラーメンを長く食べていないのに気づいた。ひとり暮らしになって、ラーメンは全然食べていない。一人前では多すぎるせいもあるからなのだ。今夜はラーメンにするからと言い、菊水の札幌ラーメンの醤油味を買ってきて作った。もやし、なると、焼き豚、刻み葱をトッピングしたが、肝心のメンマを忘れた。好きなラーメンは、ひとりは豚骨、ひとりは家系ラーメンが良いらしい。私はラーメンというより、中華そばがいい。

🍃🎻🍃
after spring's rain shower,
 pail clored small sky
fading with the setting sun.
             ― Masako

     I was nervous all day because of the Goo blog service ending. I had to think about various scenarios that might occur when transitioning to another blog platform. Now, I'm living with my newborn grandchild, part of my daughter's family.
🍃🎻🍃
     Ich war den ganzen Tag nervös wegen der Einstellung des Goo-Blog-Dienstes. Ich musste über verschiedene Szenarien nachdenken, die beim Übergang zu einer anderen Blog-Plattform auftreten könnten. Jetzt lebe ich mit meinem neugeborenen Enkelkind, das Teil der Familie meiner Tochter ist.

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4月25日(金)

2025-04-25 07:37:59 | 日記
曇り
●今使っているブログサービスとメールサービスが無くなるので、手順よく新規のブログと新規のメールアドレスへ移行しなくてはいけない。

メールはgmail を使うことにした。

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4月24日(木)

2025-04-24 09:36:03 | 日記
晴れ

●今日は、信之先生の月命日。柏餅とベランダに咲いている撫子やスイートピーを全部剪って供えた。きょうはお墓には行けなかった。

●某総合俳誌から8月号の原稿依頼。最近はずっと、原稿依頼はメールで来る。メールだけである。原稿の送付も締め切り当日になってメールで送信することが多くなった。締め切り日、当日に送るというのは本当にいい。

●4月に生まれた赤ん坊に鯉のぼりを買ってあげよう、と言うことになった。こういう場合信之先生が生きていたら、まっさきに買いに出かけるだろうにと思った。

ネットで探して注文しようかと言う案も出たが、来年マシなのを買って、今年は小さいので済まそう、ということにした。それで赤ちゃん用品店へ私が買いに出かけた。あんぱんまんの絵が付いているのを買った。買って帰って泣いている赤ん坊にさらさらと鯉のぼりの音をさせると、泣き止んでおとなしくなった。しばらくはおとなしくしてそれから寝入った。

私の子どものころは、鯉のぼりは和紙だった。ごわごわと音がして、畳まれると大きな目玉がおもしろかった。朝夕の上げ下ろしや、雨模様にときの取り込みは、大変な様子だった。降ろされた鯉のぼりの口から潜ってお腹へ入り込んだりしたのは、弟か妹か、だれだったか。庭に鯉のぼりが建っている季節はほんとうによかった。現在和紙の鯉のぼりを作っているところがあるのかどうか。数十年前に日本で1軒だけあると聞いたことがある。

和紙の鯉のぼりを現在作っているところがあるのを知った。岐阜の美濃和紙で作る小原屋商店や広島県の大竹市でも手描きの和紙鯉のぼりを製作している工房があるとのこと。高いと思うが、買うかどうかは別にして、断然和紙がいい。

🍃🎻🍃
   Today, I went to buy a carp streamer for my grandson, who was born on April 1st this year. He is now a 24-day-old baby boy. When I returned home with the carp streamer, he was crying in his mother's arms. I waved the carp streamer so he could listen to the rustling sounds of it. He was listening to the sounds and became quiet. His father took a photo of him with the carp streamer, and soon after, he fell asleep.
In my childhood, there was a carp streamer made from Japanese paper by a craftsman. It made the sound of rustling paper, "gowa-gowa." When it was folded, its large eye was very impressive. However, when it looked likely to rain, we had to quickly take down the carp streamers.

🍃🎻🍃
Heute habe ich einen Karpfen-Windsack für meinen Enkel gekauft, der am 1. April dieses Jahres geboren wurde. Er ist jetzt ein 24 Tage alter Junge. Als ich mit dem Karpfen-Windsack nach Hause kam, weinte er in den Armen seiner Mutter. Ich schwenkte den Karpfen-Windsack, damit er die raschelnden Geräusche hören konnte. Er hörte aufmerksam zu und beruhigte sich. Sein Vater machte ein Foto von ihm mit dem Karpfen-Windsack, und kurz darauf schlief er ein.
In meiner Kindheit gab es einen Karpfen-Windsack aus japanischem Papier, der von einem Handwerker hergestellt wurde. Er machte das Rascheln eines Papiers, „gowa-gowa“. Wenn er gefaltet war, war sein großes Auge sehr beeindruckend. Aber wenn es so aussah, als würde es regnen, mussten wir die Karpfen-Windsäcke schnell abnehmen.


 


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