珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

やりたくなかったらやってない

2019-12-06 | S教団関係
Sの寄付ついて、「あの時あのお金を出してなかったら家一軒買えていた」
なんていうタラレバなご意見。

じゃあもしあの時寄付なんかしなかったら、そのお金で遊んだり無駄使いして、家はやっぱり買えなかったかもね。
いいえ、意味のないタラレバの話ですよ。

もしあの時、遊んだ時間も情熱も全部勉強に費やしていたら、もっといい学校に行けた。
もしあの時、人のワルグチも愚痴も全く言わなかったら、もっと出世していた。

いや、その時は勉強するより遊びたかったし、愚痴もワルグチも言いたかった。
その時はそれがやりたかった。
やりたかったことをやらなかったら、その時の自分はなかった。
そして今がある。
今も「タラレバ」なんて言っている暇があったら、もっと実のあることに集中した方がいい。
でも今言いたいのは「タラレバ」

 これが全てで、これ以外の何が存在するの?と私は思うけどね。
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4年2組

2019-12-06 | 日記
何度か書いたけど、私は小学校の4年2組の一年間が、今振り返っても人生でとてもとても好きで幸せな一年だった。
どれだけ愛しい日々だったかというと、だってこの年だけ「時間割」を覚えてるくらいだもんね。
小学校の時間割なんて覚えてる?ふつう?
https://blog.goo.ne.jp/kaishidosisters2018/e/c58b090e73af9bf7b0baf2657ab4b5d0
(2019年1月20日「記憶」参照)

この年に担任だったM先生が、私たちを叱る度にこう言った。
「君らは怒られると嫌な気分になるかもしれないが、怒っている先生も同じだけ嫌な気分になるんだ」
余計な理屈を言わずにただそれだけ。

親であれ、教師であれ、上司であれ、教祖であれ、幹部であれ、テレビやネットの評論家であれ、誰であれ、
自分が正しいという絶対的な免罪符というを振りかざす人で、これをちゃんと伝えてくれた人は、私の知る限りM先生しかいない。

私には当時、それが理屈というより先生の顔を見て感覚で伝わったんだと思う。

脳は主語がわからないなんて理屈は、大人になってから知識で知った。
これを10歳の子どもにわからせたのがM先生だったと、今改めて感謝を思う。
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