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珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

ネットにまつわるあれこれ35

2019-08-19 | ネットにまつわるあれこれ
ブログにはコメント欄というものがあって、たいていのブロガーは承認制にしていると思う。
ネットに来たばかりで右も左も知らない頃、私はこれがわからなくて、なんでコメントはすぐ承認されないんだろう?と思っていた。
管理人も、いちいちコメント欄を押して承認するなんて面倒くさいのに?と思っていたら、あるブログを見て呆気にとられた。

記事が面白かったので最初から読んでいたら、最新記事のところだけに大量のコメントが入っていた。
更新はかなり前に止まっていたけど、コメント欄だけ自動で解放されていたのである。
見たら、記事と無関係なアダルトサイトのような書き込みが延々続いていた。
アラシという言葉さえ知らなかった私は、ただただびっくり。

ネットってこんなことする人がいるのか…( ̄▽ ̄;)

後に更新中のブログに、嫌がらせをして憂さ晴らしをしたり、デタラメを書いて混乱させて遊ぶ愉快犯など、「アラシ」というものを頻繁に見るようになった。
なるほど、これは承認制にしないと大変なことになるなあと思った。

だがその「アラシ」も、ある時期からすっかり見なくなった。
いい加減、良心に目覚めたのか?

いやいやそうではなくて、彼らは新しいやり方を始めたのである。

アラシは管理人が厳しく目を光らせていたら入り込めない。
IPアドレスはバレるし、マークされたらブロックされてしまう。
何より多くの人たちからブーイング、パッシングをされて嫌われてしまう。

そこでチャンネルの掲示板を使って、ブログの裏スレッドを作ったのである。
要は勝手に作った、ブログのコメント欄というべきか。
うるさい管理人はいないし、書き込みは機械がすぐ承認してくれる。
名前も挨拶も、自己紹介もいらない。
大嘘だろうとヘイトだろうと、しょうもないつぶやきだろうとすべて承認される。
IDナンバーは24時間で変わるので、何を書こうが誰も特定もされない。

この便利なコメント欄は、アラシ的な書き込みには格好の場だった。
管理人がいたら間違っても承認されない、罵詈雑言や嘲笑の巣窟になった。

ターゲットにされたブログは一見平和になった。
だけど、場所を変えてよほど好き放題書かれているわけである。

個人ブログに、ふつうここまでして絡むだろうか?
ふつうはコメント欄があるならそこで言いたいことを主張して、面倒なら諦める。
でもここまでやりた人たちとは一体どんな人たちかというと、それがS界隈の独特な人たちである。


こんなことは他の世界でもあるのだろうか?

私は教団より、ネットにきてから独特の作法をする独特の人たち、という印象が強いんだけれども。

令和の夏も

2019-08-19 | 思うこと
何をしたわけでもない、会ったこともない暇な主婦から、洗濯と掃除の合間に気軽に「死ね」と送られても、
そんなの普通で、気にする方が「スルー力ないね?」と笑われる令和の夏。
皆さま如何お過ごしですか?

私は「ドカベン」のお陰で、子どもの頃から毎年甲子園にはまってます。
大変でグダグダだった頃の夏の育児も、これを楽しんで乗り切りました。
プロではあまり見ないヘッドスライディングとか、ホントにカッコイイんですよ。

甲子園を見ていると、ネットなんか知らなかった遠い昔を思い出す。
野球を全く見ない家庭で育った私が(スポーツは相撲以外、興味ナシの父親)、野球を知ったのは水島新司さんの漫画だった。

球けがれなく道けわし
花は桜木、男は岩鬼


誰ベーが何を書いたねーとか、誰ちゃんが反論したねーなんてことより、
こんな台詞にしびれていた遠い日々が、無性に愛しく懐かしい…