再びCOP26です、我が岸田首相はグラスゴー滞在8時間往復24時間0泊2日でさっさと帰国しましたし、中ロ首相は姿を見せておらず各国の対応に温度差があるようです。
議長国の英国は各国首脳に地球温暖化対策の強化を呼びかけ、気温抑制には「今後10年が勝負」との認識が広がったようですが、発展途上国からはこれまで温室効果ガスを多く排出してきた先進国が対策強化を迫ることに不満の声も漏れていたそうです。
ジョンソン英首相が、岸田首相が表明した途上国への最大100億ドルの追加支援を評価し、他国からのさらなる支援に期待感を示した、とありましたので、組織内に鬱積した不満を解消させることを比喩的に言う「ガス抜き」を思い出しましたが、札びらを切るだけでなく、先進国が温度差なく取り組むことが『ガス抜き』になると思います。
遅い時間に書いており、申し訳ありません。
先日、予告されておられた句が、見事に入選となりました。
私はここでのガス抜きの意味がはじめ分からず、解説を読んで分かった次第です。
岸田首相は、今後5年間で100億ドルを支援する約束をしました。
アメリカはその10倍の1000億ドルを、来年1年間に出すそうです。
主要な欧州の国々も、多額の支援を表明しています。
温暖化対策には金がかかるのですね。
もっとずっと昔に、この事態を予測し、対策を立てていればよかったと思います。
10年、20年先ではなく、100年、200年先、そして1000年、2000年先の未来について議論するすべはないのでしょうか。
記事を読む限り途上国が不満を膨らませても、特に「ガス抜き」を迫っているとはありませんでしたので、「ガス抜き」使うのはどうかなと思いましたが、扱っているのが温暖化ガスなので強行しました。
そんなわけで混乱させてしまいましたが、分かっていただき嬉しく思います。
先を予測して対策を立てていれば、そうですね、今となっては後の祭り、そう言ってすまされないのが若い世代ですね。
高校生がオブザーバーとしてCOP26に参加していたこと、そこで岸田首相に石炭火力をやめるように手紙を渡そうとして無視されたこと、後から知りましたが凄い行動力だと思いましたし、メッキが剥がれた聞く力を見せつけられました。