政府、与党が総合経済対策の目玉として打ち出した「出産準備金」が迷走している。新型コロナウイルス禍での「産み控え」を背景に、少子化が加速する中、おむつやミルクに使える10万円分クーポンや現金配布を検討。妊婦らから「これで子供を産もうと思わない」と疑問の声が続出し、小椋将信こども政策担当相が火消しに追われる。
記事のこの部分だけで十分かと思いますが、続出した疑問の声は次のとおりです。
「もらえたらうれしいけど、必要な政策はそこではないと思う」
「子育てにかかるさまざまな費用を考えると、10万円は『焼け石に水』と感じる」
「特に不安なのは子どもが成人するまでの教育費。長いスパンで考えてもらいたい」
「ファストフードではないんだから、クーポンで子どもを産もうとは思わない」
「本件だけで出産という人生の大きな判断を変えられるとの、ピントのズレた考えを持っている人は私の周りにはいません」
「出産準備金」を上五と下五に分解して産まれた句が、珍しいことに昨日に続いて入選しました。