山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

書く度に旅情かき立て終着駅

2022-03-10 10:10:57 | 時事川柳

 トラベルミステリーの第一人者で「十津川警部」シリーズで知られる作家の西村京太郎さんが亡くなられました。

 記事の中で目を付けたところは、「読者の旅情をかき立てるトラベルミステリーは・・・・」「・・・・『夜間飛行殺人事件』(79年)『終着駅殺人事件』(80年)が相次ぎヒットし、・・・・」です。

 さらに念を入れ「書く度」に「書く旅」を、「旅情かき立て」に「旅情書き立て」を匂わせたところうまい具合に採用されました。

 座右の書という時刻表を駆使して書き上げたミステリー、何冊か読みましたが印象深いのが時刻表には載っていない「運転停車」を利用したアリバイ工作で、その列車に乗らなければ思いつかないトリックです。実際に東京から西鹿児島までブルートレインに乗って、一睡もせずに綿密に取材したエピソードが紹介されていました。

 余談ですが、旅情をかき立てる「夜行列車」に何度か乗りましたが、思い出せる限り紹介します。

函館⇒札幌 札幌⇒函館 札幌⇒釧路 釧路⇒札幌 札幌⇒稚内 稚内⇒札幌

盛岡⇒上野 札幌⇒郡山 秋田⇒京都 東京⇒高松 出雲市⇒東京 東京⇒博多

東京⇒大阪 京都⇒東京 名古屋⇒東京 岡山⇒東京 上野⇒金沢 富山⇒上野 青森⇒札幌 札幌⇒青森(順不同)

懐かしいです。

乗りたかったのが 札幌・大阪 間 と 東京・西鹿児島 間 です。

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