山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

湯加減が良い塩梅で無毒フグ

2018-11-24 10:57:10 | 時事川柳

海のない雫石町で行われている高級魚トラフグの養殖が、町議会議員の補欠選挙での珍事を挽回するような珍事として話題となっています。

登山口まで9㎞の東根山(928.4m)から雫石町方面を見る 2017/5/17撮影

黄色の丸が岩手山(2038.2m)

黄色の丸が秋田駒ケ岳(1637.4m)

 

岩手山(2038.2m)から雫石町方面を見る   2014/9/15 撮影

雲海の下が雫石町 黄色の丸が東根山(928.4m)

廃業したホテルを改修し、高アルカリ性でミネラル豊富な温泉水に人工海水を入れた養殖施設は、フグの生育環境としては最適だそうです。

フグの毒は海中のテトロドトキシンを含む貝や海藻を食べることで生み出されるとされており、人工海水を入れた温泉水では無毒のフグが育ち生育も早いとのこと。

「温泉トラフグ」の先駆けである栃木県那須市の業者が技術指導を行い、秋田県の企業が取り組んでいることから田沢湖高原温泉などで12月から提供が開始され雫石の温泉での提供も目指しているそうですが、「温泉トラフグ」が全国に広がれば珍事ではなくなります。

塩入りの人工海水を使っているので、案配 按排 塩梅 の中から塩梅を選びました。

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