これもまた辺野古問題、一昨日指摘していたように沖縄防衛局を私人と同様に扱う運用に異論が出ていることを詠んだもので、国が拠り所としている『行政不服審査法』は国民の権利救済を目的としているにも関わらず、『法治国家として、必要な法的手続きが行われた』と形振り構わず宣う安倍首相ですが、先の知事選で示された本来救済されるべき沖縄県民の民意を放置しているように思えます。
『私人』で思い出すのは森友問題で、安倍首相の令夫人が公人か私人かの議論があったこと、靖国神社の例大祭では出席したくても出来ない安倍首相が、私人と見せかけるため真榊料をポケットマネーで出しておき、真榊には『内閣総理大臣 安倍晋三』と黒黒と書いた札が添えられているニュース映像です。
私人と公人を使い分けて上手く世渡りする人が偉くなるこの世界、汗を拭き拭き答弁にもならない答弁をしている五輪相、人間味を感じますが再来年まで持つのでしょうか。