はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

大阪めっちゃ満喫ツアー その2

2016-01-26 19:59:06 | 大阪のまちをぶらり
「大阪めっちゃ満喫ツアー」の2回目は、道頓堀あたりの景色です。道頓堀界隈にふさわしく「大阪こてこてツアー」と言った方がいいかもしれません。

吉本を楽しんだあとは、「がんこ」でプランに入っているお膳をいただきました。
 (千日前あたりのこてこて感)

そのあとは、道頓堀をぶらりです。(ここからはプラン外です)
大阪は、「食いだおれのまち」と言われますが、そのものずばりの店があります。
 (大阪名物喰いだおれ)

一度は時代の流れで閉店しましたが、再び時代の流れで復活です。時代の流れっていったいなんでしょうか?この店の看板人形はもちろん「くいだおれ太郎」です。
 (くいだおれ太郎さん)

1960年生まれの太郎さんは、今年56歳ですね。小学生の頃に道頓堀に連れて行ってもらった時に、この人形があったのを覚えています。首を左右に振りながら、チンドンと太鼓を鳴らしていました。和食から洋食までなんでもあった食堂ビルでした。

この界隈を歩いていると、もう一人の大阪の顔にもよく出会います。元々は新世界の顔でしたが、今やオール大阪の勢いです。「二度づけ禁止!」で有名な串カツのだるま人形です。
 (串かつだるまさん)

それにしても、道頓堀あたりから心斎橋筋にかけては、外国からの観光客が多いです。7割から8割が中国や韓国からの観光客という感じです。店の看板もハングルや中国語が目立ちますし、呼び込みの声も中国語が響いています。昔の道頓堀界隈とはえらいちがいです。これも時代の流れなんでしょう。
 (爆買いでにぎわう薬局)

 (カニの看板も自撮りスポットに)

 (もちろんグリコの看板も)

 (心斎橋筋は見渡す限り人の波)

大阪の道頓堀周辺は、「こてこて」いうよりも「ごちゃごちゃ」な街と言った方がいいかも知れませんね。
でも安心してください。昔ながらの大阪を味わうところもありますよ。
(法善寺横町の水掛不動尊)

板前さんとこいさんの恋物語、月も未練な法善寺横町で今回のツアーもおしまいです。(完)



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