赤い町並みの吹屋(ふきや)の町をぶらりとしています。
坂を上って行くと赤銅色の石州瓦が美しく見える場所がありました。
統一感のある町並みです。
坂を上って来た目的は、この建物でした。
旧吹屋小学校校舎です。
明治42年に本館が完成したそうです。
10年ほど前の平成24年まで国内最古の木造校舎として使用されていたそうです。
再び吹屋の町並みに戻って来ました。
初めて吹屋の町を訪れましたが、もっと人が訪れてもいい場所だと思いました。しかし、アクセスとなる道路が狭いので、道路の整備が望まれます。
せっかく吹屋を訪れたので、ベンガラ館に寄ってベンガラの勉強をしていくことにしました。
もともと銅山だったことが大きく関係しているようで、捨石だった硫化鉄鉱から偶然発見されたそうです。
様々な過程を経て生産されるということがよく分かりました。
ベンガラは江戸時代の中期に初めて吹屋で生産され全国に送り出されて行きました。そして、九谷焼、伊万里焼などの赤色、輪島塗などの漆器、家屋の塗料などに使われました。
最後に訪れたのは山城といってもおかしくない、広兼邸です。吹屋の中心地からは車で10分ほどです。
広兼家はローハ(ベンガラの原料)製造で巨大な富を得たそうです。
この屋敷は江戸時代後期に築かれました。映画「八つ墓村」のロケ地にもなったそうです。
今回の備中の旅では、はじめて備中松山城とその城下町を訪れ、そして吹屋の町も訪れました。
どちらも行って良かったと思えるところでした。
また、どこかで素敵な町を見つけたいと思います。
※訪問日 2022.10.20
坂を上って行くと赤銅色の石州瓦が美しく見える場所がありました。
統一感のある町並みです。
坂を上って来た目的は、この建物でした。
旧吹屋小学校校舎です。
明治42年に本館が完成したそうです。
10年ほど前の平成24年まで国内最古の木造校舎として使用されていたそうです。
再び吹屋の町並みに戻って来ました。
初めて吹屋の町を訪れましたが、もっと人が訪れてもいい場所だと思いました。しかし、アクセスとなる道路が狭いので、道路の整備が望まれます。
せっかく吹屋を訪れたので、ベンガラ館に寄ってベンガラの勉強をしていくことにしました。
もともと銅山だったことが大きく関係しているようで、捨石だった硫化鉄鉱から偶然発見されたそうです。
様々な過程を経て生産されるということがよく分かりました。
ベンガラは江戸時代の中期に初めて吹屋で生産され全国に送り出されて行きました。そして、九谷焼、伊万里焼などの赤色、輪島塗などの漆器、家屋の塗料などに使われました。
最後に訪れたのは山城といってもおかしくない、広兼邸です。吹屋の中心地からは車で10分ほどです。
広兼家はローハ(ベンガラの原料)製造で巨大な富を得たそうです。
この屋敷は江戸時代後期に築かれました。映画「八つ墓村」のロケ地にもなったそうです。
今回の備中の旅では、はじめて備中松山城とその城下町を訪れ、そして吹屋の町も訪れました。
どちらも行って良かったと思えるところでした。
また、どこかで素敵な町を見つけたいと思います。
※訪問日 2022.10.20
赤銅色の石州瓦で統一された吹屋の古い町並みは、
古い時代にタイムスリップしたような懐かしい風景です。
良い所を見つけられて良かったですね。
旧吹屋小学校校舎は本当に立派な建物で、当時の町の繁栄ぶりが分かります。
ベンガラ発祥の地だということも勉強になりました。
吹屋の町並みの写真を見ていて、切り妻造りの家屋が多いと感じました。
広兼邸の石積みはまさに山城といった建物ですね。
備中松山城と吹屋の町なみを楽しませてもらいました。
ベンガラと云えば白馬大雪渓でお世話になる、あの紅い道ですね。
その元はローハというのですか。初めて知りました。
輪島塗のあの赤い美しい漆器も、これがあってこそ生まれるのですね。
道路事情が整備されて、便利になってしまうと、元々あったものが段々壊されていく・・
そんな危うさを考えないでもないですが、それは観光客の事情ですね。
「八つ墓村」ですか。
落ち武者の祟りと云われたあの映画。食い入るように見てました。
こんにちは。
吹屋のことを知ったのは2〜3年前でした。
一度行ってみたいと思っていたのですが
備中松山城と一緒に行くことができました。
旧吹屋小学校や広兼邸などどれも立派で
当時の繁栄ぶりが伺えました。
ベンガラの勉強も出来てよい旅になりました。
吹屋の家並みが切り妻造り家屋が多いとは
さすがtakayanさん目の付け所が違いますね。
いつもありがとうございます。
こんにちは。
ベンガラから白馬大雪渓が浮かぶとは
さすが山男ですね。
輪島塗も九谷焼もあの美しい赤色が
吹屋のベンガラとはびっくりしました。
吹屋は趣のある町並みなので
もっと沢山の人に来て欲しいと思いますが
そうなると失われる物もあるのでしょう。
映画「八つ墓村」は観ていないので‥。
いつもありがとうございます。
訪れたのですねぇ。
横溝正史氏の作品には
日本ならではの地縁血縁、
本家分家、村のしきたり等々
古き因習がモチーフになるので
日本人以外には理解し難いでしょうねぇ。
(日本人でも今の若い人には
理解し難いことでしょう)
応援ぽち
こんにちは。
車で行ったので、あちこちまわれました。
横溝正史の作品は読んだことがありません。
何しろ怖がりなもので(笑)
最近は昔からの風習がなくなりつつありますね。
それが良いのか悪いのか。
いつもありがとうございます。