いやいや、サッパリ意味不明なタイトルですね~。
でも、カワハギやっている人なら解ってくれるんとちゃいますやろか…。
「もや~」とか「さわわ~」とか、言葉に表現しにくい、
あのカワハギがさわると言うか、まとわりつくような感触…。
竿先からの信号だけで「おっ、これはベラやな」なんてアタリが分かっちゃったり、
モヤモヤしたアタリに翻弄されている間に餌はすっかり無くなって…、
やっとの思いでかけたと思ったら、針はずれでバラシだったり…。
とにかく、あのおちょぼ口にはジリジリ、いらいらさせられっぱなしで、
「あ~~ん、もうっ!」ってな事が一日に何度もあるわけです。
でも、そんなしたたかな相手を、思いどおりに仕留めた時は、
「ムフ、ムフフ、ワシやっちゃりました!」って喜びもハンパなくて、
気がつけばすっかりカワハギの虜になってしまってたりするのです。(笑)
で、今回。
明石亭ハゲ松門下の男前3名(ゲル松、N松、K松(エロ松?))と、M田さんの4名で、
これまたダイワが誇る男前テスター「中井一誠」が営むチャーター船「海竜」でのお稽古。
僕はダイワカワハギオープンの練習と、大会に向けての秘策を中井船長から教わる事になっており、
ゲル松は新商品「男のカワハギ仕掛け」の最終チェック。
N松は今回の釣行で竿の購入を決断するらしく、おもろかったら買うらしい。
M田さんは本日初体験なので、僕の古い竿とリールで体験レッスン♪
それぞれがそれぞれの思いでカワハギちゃんに挑むことになった。
昨シーズンどっぷり浸かったカワハギ釣りだけど、今季はこれが初めての釣行、
まずは様子見って感じでやってみるものの、
なかなか上で勝負できず、思うようにいかない。
ゲル松も多分底勝負なのか、ベラの猛攻をかわせず苦労している。
そんな中、N松は訳のわからないしつこい誘い方で良型を連発!
年に何度かの「N村さんついてるデー」となった。(笑)
M田さんもぽろぽろ釣って、なんか喜んでるし…。
ポイントを変えながらポツポツと拾い釣りして、後半戦へ折り返し…。
仕掛けをちょっと間の狭い浅場用に変え、1.5号の中オモリをつけ、意識して宙を狙う。
底で誘っておいて、叩き上げながらストップ、針1本分下へ下げてカワハギの向きを変え…、
今っ!
この瞬間の気持ちのいい事。
それからは「宙でふわふわ」から、誘って喰わせて…。
とにかく宙を意識して続けていると、ちょっと見えてくることもあって、
後半戦はかなり勉強になりました。
中井船長から大会用の究極テクニックも仕入れて今季初のカワハギはなかなかの成果でした。
釣果は数えてないのでわかりませんが、4人で買い物かご一杯。(笑)
キーパーが55匹やったかな…。
小さいながらも何とか肝も入っていて、薄造りは最高!
さあ、いよいよカワハギシーズンです、今年も楽しみますよ~~。