仕事に追われて、中途半端になっているベットルーム改造計画。
あと少し手を加えたら完結です。
ベットルームの半分は、布などのストック場所と化していた荷物部屋でしたが、ある日、とんでもないお買い物をしてしまった事が「ベット改造計画」のきっかけです。
それは、母が宝石箱の不要な金を換金した事から始まります。
テレビのニュースを観て、今が金の売り時!っと換金した母の話を聞いて、私も若かりし頃、父に買ってもらった指輪やネックレスを換金したのです。それは、結構な金額となりました。換金したそのお金は、父からのプレゼントを売った物ゆえ、家族の為に使おうと思っていた私でした。
それがある日、普段は見ないネットショップで、私好みの可愛いアンティークのお布団を発見!それは、まさに私の大好きなフランスピンク色のとても素晴らしく可愛いお布団でした。その上、そのお布団の持ち主は、何と歴史上の人物。証明書があるわけではありませんが、この夏、フランスのプロバンスで大切に保管されていた物が、市場に数点、出たらしいのです。そんなプレミア物のお布団。150年ほど経過している貴重な物。
当然、普段の私なら絶対買えない金額です。
でも・・・・・・、私の懐には換金した大金が・・・・・。(^_^;)
ダメダメ!そんな事を考えては・・・・・。っと自分を戒め、諦めたのです。
売れてしまえば諦めがつくのに・・・・・・、っと連日のようにサイトをチェック。チェックしつつも、このお布団の持ち主は、どんなお人なのだろう・・・・とネットで検索してみたのです。
フランスピンクの素敵なお布団の持ち主は、フランスのベリー公シャルル・フェルディナンの妃さま。そして彼女が、どんな人なのか調べてビックリ。何と私と誕生日が同じ!誕生日が同じって事は、365分の1の確率。凄いかも!っと勝手な親近感が湧き、「私が買うべき!」っと思えてきてしまったのです。
そう、普段なら買えないけれど、私の懐には・・・・。
その後、1週間近く迷った末、ある日、ポチっと・・・・・・。(--〆)
.
そして、お布団が我が家に届いたのです。
お布団は画像と同じで、内側にはフランスピンク色のシルクのサテン生地が貼られ、サイドにはシルクシフォンとレースでフリフリ。高貴なお方が持っていらした物だと納得出来る、とても素晴らしい物でした。
そんな素晴らしいお布団なのに、置く場所が・・・・・。
実用で使うには、恐れ多く、それよりも繊細過ぎて無理。
私のリビングには、飾る場所も置く場所もありません。
唯一、飾れる場所が「ベットルーム」。
取り敢えずベットルームに「ピンクのお布団」を置いてみたものの、お部屋は布の在庫で倉庫状態。
素晴らしいお布団を飾るには、申し訳ないような悲惨なお部屋です。
「ピンクのお布団」が、私の元に来た事を悲しんでいるのでは・・・・っと自責の念で、自分の気持ちで金縛りに合いそうな夜を何日か過ごし決心したのです。
「ベットルームの大改造」。
そんなこんなで、豪華で素敵な「ピンクのお布団」の雰囲気に合わせたベットルームの改造が始まったのです。
あと少しで、完結。
「ピンクのお布団」が、きっとここに来た事を喜んでくれている♪そう思えるお部屋になりつつあります。
完結をお楽しみに・・・・。
・・・・でも、その前にお仕事をしなければ。
自分で決めた事とは言え、家族の為に使おうと決めていたお金を使い込んでしまい、とんでもない私です。(大反省('_'))
改造をしつつ、お仕事に励みます~。(^_^;)
.
追伸 先日、フラワーハットのマダムがお召しになっていたマントも実はベリー后妃の物だったのです。