今日のシネマ
2008年 スウェーデン映画
孤独な少年とヴァンパイアの少女の切なくも美しい初恋が評判を呼んだスウェーデン発の感動ヴァンパイア・ムービー。
ストックホルム校外の小さな町。集合住宅に母親と二人で暮らす12歳の少年オスカー。
同級生のいじめに苦しみながらも、誰にも助けを求めることができず、
ただ復習を夢想してはじっと耐え忍ぶ日々。
そんなある晩、彼はひとりの謎めいた少女と出会う。
彼女はオスカー家の隣に父親と引っ越してきたばかりの少女エリ。
やがて、同じ12歳だという彼女と毎晩のように言葉を交わすようになり、
自分よりも大人びた彼女に次第に心惹かれていくオスカーだったが・・・。(TSUTAYAより)
ヴァンパイアものなのでどうしてもそういうシーンがあり、R-12がついていますがとても印象に残る作品でした。
静かで儚くて美しい。
が、それで全てが終わると思ったら大間違い。
だってヴァンパイアが生きていくためには何が必要?
エリが200年も生き伸びてこれたのは彼女のとりこになった〝ともだち" のお陰なのです。
静かで儚くて美しくて、 ・・・そしてちょっとゾクっとするお話。