毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

NO108 至福のとき

2008年12月05日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ

2002年 中国

 

浮世蜻蛉さん に聞きましたシリーズ 第二弾。 (すみません! 勝手にシリーズ化しちゃいました!)

昨日紹介した 『こころの湯』 と共に こちらも中国映画です。

こころの湯もとっても良かったのですが、 どちらか一方、と言われたら

私は今回の 『至福の時』 を選ぶでしょう。

これ、なんと監督が チャン・イーモウ だったんですねー!!!

この監督って 『HERO』 や 『LOVERS』 みたいな武侠映画を作ったかと思うと

『初恋のきた道』 や 『あの子を探して』 といった静かに心のひだを揺さぶるような作品も作っちゃう。

ピンとこない人は 今年の北京オリンピックの開会式と閉会式の演出をした人、

って言えばわかりやすいかな。 (笑)

今回の 『至福のとき』 は 前者の武侠ものが好きな人にはちょっと向かないかもしれません。

前半、少しバタバタしてコメディ色が濃い場面が続きますが、後半は心のひだ路線まっしぐら。

うそつきで口の減らない男、チャオが最初は目障りで仕方なかったんだけど

盲目で薄幸の少女、ウー・インが登場してから ちょっとずつ違ってきます。

”嘘も方便” て、まさにこんな時使うんじゃないか、て 思わず微笑んでしまう。

ただ・・・最後がね・・・ こういう展開にする必要があったのかどうか。

中国国内版のラストとは違うみたいなので その辺のところ、イーモウ監督に聞いてみたい気がするなぁ・・

とにかくですね、ウー・イン役の ドン・ジェ がたまらなくいいです。

愛おしい、愛おしい。

50000人の中から選ばれたラッキーガールだそうですが、

ものすごい透明感がありながら 芯の強さも感じられる、素敵な少女でした。

 

至福のとき・・・それは人それぞれ感じ方が違うでしょうが 

何気ない、ほんの小さな出来事に、いつでも幸せを感じられる澄んだ心を持ち続けたい・・ 

そんな風に思わせてくれるいい映画でした。

是非是非、多くの人に観てほしいです。

 

 

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NO107 こころの湯

2008年12月04日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ

 1999年 中国

 

浮世蜻蛉さん に教えていただいた作品です。

前にもどこかに書いたかもしれませんが 私は韓国映画というのがどうも苦手です。

それは、いいとか悪いとかじゃなくて、好き嫌いの問題なので どうしようもありません。

でも中国映画はけっこう好きな作品があり、『初恋のきた道』 なんて

私の観た全ての映画の中のベスト10に入るくらいです。

今回の 『こころの湯』 も中国映画。

とても良かったです。

 

下町、銭湯、人情・・・・そして家族愛。

一昔前の日本を垣間見るような懐かしい内容でした。

実は悲しい出来事も起きちゃうんだけど、観終わった後、ほんわか暖かい気持ちになれました。

お父さん役の チュウ・シュイ (適当な画像見つからず・・) は NHKのドラマ 「大地の子」 に出演し、絶賛されたそうですね。

残念ながら私は観てないのですが この映画を観て、ああ、そっちも観たかったなあーと 悔しい思いをしています。

銭湯って私達の時代は当たり前にあって、それが地元の人たちの交流の場だったんですよねぇ。

「○○さんちの息子が結婚するらしい。」  とか

「○○さんち、じいさんがもう危ないってさ・・・」 とか

銭湯へ行けばその界隈の個人情報が全てわかっちゃうみたいな・・。 (笑)

町の再開発のために どんどんなくなって それと共になんだか人とのつながりも薄れていったような気がします。

なんとも寂しいねぇ・・・。

この映画を観たら きっとあなたも銭湯に行きたくなるはず。

でも巨大化したスーパー銭湯じゃダメ。

鍵が壊れた下駄箱と 番台と 昔ながらの体重計と・・・

ああ、なんだかノスタルジックな気分になってきちゃった。 (笑)

浮世蜻蛉さん、素敵な作品をありがとうございました。 (実はもう一本あるのだぞ。お楽しみに)

 

 

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ビーズの福袋

2008年12月03日 | ビーズでハッピー♪

先日、あるショッピングモールのオープンの記事 を載せましたが

その時、ビーズの福袋を買った、と書いたところ

2名の方から 「中身はどうだった?」 との質問を受けたので

その内容をお見せします。 (笑)

 

ビーズそのものはもちろんですが

パーツがたくさん入ってました。

計算してみたら6838円分。

それが1980円(税込2079円)だったのだから

これは間違いなくお買い得だったと思います。

また精出して作らなきゃ。 (^_^)v

 

 

 

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NO106 ココシリ

2008年12月02日 | 映画でハッピー♪

今日のシネマ

2004年 中国

 

かなりショッキングな映画でした。

下調べが甘かった。

チベットの山岳地帯が舞台なので 広大な自然、特にヒマラヤの山々を観て感動したい・・・

なーんて気持ちで観始めたらとんでもない!

チベットの最後の秘境と言われている ”ココシリ” に生息するチベットカモシカをめぐる

密猟者と山岳パトロール隊との攻防を描いた緊迫感漂うドラマでした。

これ、実録なんだそうで、ますますびっくり。

観てて具合い悪くなりそうになったのは、チベットカモシカの皮を剥ぐシーンもそうだけど、

標高5000m近くで逃げたり追いかけたりしてるシーン。

あまりに無謀すぎる・・・・観てるだけでも高山病で息が苦しくなりそうだったのに

実際に現地で撮影したということで、キャストもスタッフも壮絶な現場だったようです。

救急車をいつも待機させておいて 倒れたら病院へ直行・・・を繰り返したとか・・。

映画の内容もやるかやられるかの命懸けだけど 撮影自体もそうだったなんて・・・!

驚いたのは 山岳パトロール隊が政府等から何の支援もされずに 食料や費用は全部、自腹だったという事実。

なんでそこまでするの・・・って 私は次々に亡くなっていくパトロール隊を見ながら叫びたくなった。

カモシカを守ることと同時に 命を落としていった仲間達の死を無駄にしないためにもやめるわけにはいかなかったのでしょうか。

結局これは 北京から来た記者が パトロール隊に同行取材して、自分も危険な目に合いながら実態を記録し、

それが後々公開されたことで行政も動かざるを得なくなった・・・。

一時は激減したチベットカモシカもその後また復活。

隊員の皆さんの苦労がずっと後になって報われたわけですね。

 

先日歩いた秩父の山でもそうでしたが 自然を守るっていうことは

影ですごいエネルギーを使っている人がいるってことなのです。

とても考えさせられる内容でした。

 

 

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クリスマスの使者

2008年12月01日 | お花でハッピー♪

 

 

今年も届きました。

一足早いクリスマス。

一気にお部屋の中が明るくなり

ジングルベルでも歌いたくなる気分。

でもこのお花を見ると

今年も残りわずかだな、って思っちゃう。

焦ろ!

いや・・・

焦るな。

 

 

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