毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

NO115 ぼくは怖くない

2008年12月18日 | 映画でハッピー♪

今日のシネマ

2003年 イタリア

 

浮世蜻蛉さん お薦めの映画ですが 既にリスト入りされてて なんとか年内に観ることができました。

まず、冒頭の麦畑のシーンに釘付け!

このシーンだけをずっと観ていてもいいくらい。

私も画面の中に飛んでいって 黄金色に染まりたかった。

 

何かが起きそうな予感で目が離せない。

導入部分から どんどん惹きこまれていきます。

なんてうまい作りなんだ。

 

1978年の夏、南イタリア。

麦畑が一面に生い茂る小さな村に住む10歳の少年ミケーレ。

彼はある日、廃屋の裏で不思議な穴を発見する。

中を覗いてみると、なんと鎖に繋がれている少年がいた。

事態が飲み込めず混乱するミケーレ。

恐怖のあまり誰にも打ち明けられない彼だったが、どうしても気になって何度も穴に行くようになる。

やがて、穴の中にいた少年フィリッポも心を開き始め、2人は次第に友情を育んでいく。

しかしある時、ミケーレは彼の父や村の大人たちの会話を盗み聞く。

どうやらそれは、あのフィリッポに関わる何か恐ろしいことのようだった…。(TSUTAYAより)

 

とにかくですね・・・ 

自分がミケーレ少年の目線になって 彼の行動全てに共感できました。

怖いけど このままにしてはおけないってことや、

事件に親が関わってて 少年と親との間で揺れる気持ち・・・とか。

ラストシーンは うっそー! お願いー! って叫んでしまった自分がいました。

 

子供がいろんな経験を積んで大人になっていく、ということで

是非、親子で見て、見終わった後、感想を話しあってほしい作品だと思います。

勇気、恐れ、葛藤、友情・・・・

大人になるには いろんなハードルを 一つ一つ越えていくんだよね。

 

 

 

 

 

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