今日のシネマ
2004年 アメリカ
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ジェイン・オースティンという作家の本が どれだけ日本人に読まれているかわかりませんが
私は恥ずかしながら1冊も読んだことがありません。
映画で観たのも 「プライドと偏見」 一作品だけだったので 慌てて他の作品もリストに入れてみました。 (今更だけど)
内容は 映画のタイトルにもなっている通り、「ジェイン・オースティン」 を読んだ人が集まって 本について語り合う話です。
ものすごーくアメリカ的で こういうスマートなことをサラっとやってしまう彼女たち、カッコイイなぁ~。
アメリカは小学校で既に討論の授業もあると聞いてるし
自分の考えを人に伝える方法を小さい頃から ごく自然に学んでいるんですよね。
文化の違いも大いに感じてしまった。
ジェイン・オースティンの長編が6冊あるということで、6人の仲間が集まって
1冊ずつを担当し、毎回のリーダーみたいになって討論を進めていくんだけど
ジェイン・オースティンを知らないから楽しめないかっていうと 決してそうではなく、
そのサークルを通して恋愛が発展したり、日常の悩みを描いたりと けっこう楽しめる内容でした。
出演は キャシー・ベイカー 、 マリア・ベロ 、 エイミー・ブレネマン 、 リン・レッドグレーブ 等・・・
サークル内の黒一点(こんな言葉あるのか?) として ヒュー・ダンシー 。
オープニングの部分に流れる 『日常のこんな失敗』 みたいなシーン・・・
観ながら 「あるある!」 と妙にはまってしまいました。 (笑)