毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

NO110 ぜんぶ、フィデルのせい

2008年12月12日 | 映画でハッピー♪

今日のシネマ

2006年 フランス/イタリア

 

政治・社会情勢の激動が続いた70年代初頭のフランス・パリを舞台に、時代の波に揺れ動く一家族の姿を9歳の少女の困惑と心の成長を通して描いた感動ドラマ。

1970年のパリ。

名門カトリック女子小学校に通う9歳の少女アンナは、スペインの貴族階級出身で弁護士の父フェルナンドと雑誌記者の母マリーの下、弟のフランソワと共に何不自由ない幸せな毎日を送っていた。

そんなある日、長年スペインで反政府運動を行っていた伯父が亡くなり、残された叔母と従姉妹がアンナの家で暮らすことに。

これを境に、フェルナンドとマリーは次第に共産主義的な価値観に目覚めていく。

おかげで彼女の日常は一変、不自由な生活を余儀なくされてしまい…。 (TSUTAYAより)

 

激動の70年代のパリを 9歳の少女の視点で描いた作品なんだけど

TSUTAYAのイントロダクションにある 「感動ドラマ」 って言葉はどうなのかな、って ちょっと思った。

『ぜんぶ、フィデルのせい』・・・・の フィデルとは キューバの革命家 フィデル・カストロのこと。

9歳の女の子にとっては このような天国から地獄への生活の変わりようは かなり辛いものがあったでしょうね。

しかも その理由がよくわからないわけだから。

よくわからない中で アンナはちょっとずつ学習し、自分なりに両親の力になりたいって思うわけ。

「キョーサンシュギってなあに?」 なんて大人に質問するアンナは たいしたもんだ。

彼女の葛藤しながらの成長ぶりが とても興味深かったです。

しかし・・・・

自分が9歳の頃って いったいどんなだったっけ・・・

着せ替え人形かなんかで 毎日お気楽に遊び呆けてたような気がするなぁ。

子どもの頃から何も考えていない能天気な人間だった私だけど

一応社会人になり、結婚もし、家庭をもって今日に至るわけだけだから

能天気の一生もなかなか悪くないんじゃないかと思う今日この頃・・・・

実に自分勝手な解釈だけどね。 (笑)

 

 

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