毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆クライ・マッチョ◆

2022年01月15日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2021年 アメリカ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

クリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務め、

落ちぶれた元ロデオスターの男が、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で

「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描いたヒューマンドラマ。

1975年に発刊されたN・リチャード・ナッシュによる小説を映画化した。

かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡したマイク・マイロだったが、

落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散。

いまは競走馬の種付けで細々とひとり、暮らしていた。

そんなある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる彼の息子ラフォを誘拐して連れてくるよう依頼される。

親の愛を知らない生意気な不良少年のラフォを連れて

メキシコからアメリカ国境を目指すことになったマイクだったが、

その旅路には予想外の困難や出会いが待ち受けていた。(映画comより)

 

映画トピが続きます

昨日、公開されたイーストウッド監督の『クライ・マッチョ』

どうしても初日に観たくて行ってきました

 

この映画はストーリーが どうのこうの、というよりも

とにかく イーストウッド監督 に会いたくて観に行ったんです

御年91歳!

1971年の初監督作品『恐怖のメロディ』から半世紀!

監督、主演を兼ねているのは23本!!

生けるレジェンドですよ

本当にすごいです

 

今回の『クライ・マッチョ』

ロードムービーではあるのですが

思ったほど大きなアクシデントは起こりません

ハラハラドキドキ、という緊張感よりは

 全体的にゆったりした雰囲気の中、ちょっぴりユーモアも交えながら進みます

時々起こるトラブルも、イーストウッド演じるマイクが自身で手を下すこと無く

なんとなーく次々と解決していきます

なんなら、一番活躍するのは一緒に旅する少年ラフォの相棒、

ニワトリの ”マッチョ” かもしれません

 

前作の『運び屋』がイーストウッド作品の見納めになる、と思っていましたが

いい意味で裏切ってくれました

いや、これは本当にいい意味と言っていいのでしょうか

今回はさすがに彼の老いをヒシヒシと感じちゃいました(だって91歳ですもん!)

観ながら、もういいですよ、監督・・と心で語りかけてる自分がいました

 

彼の集大成になるだろうこの作品・・

過去作を思い出させるシーンがちりばめられているように感じましたが

レストランの女主人と踊るダンスシーンは

『マディソン郡の橋』がよみがえってキュンとしました

 

私は彼の作品を全て観ているわけではありませんが、

好きなのは『ミスティック・リバー』『ミリオン・ダラー・ベイビー』や『グラン・トリノ』など・・

近年のはほとんど観ていると思いますが、私にとって『ヒア アフター』は特別な作品です

 

とにかくね、これはチケットを買って劇場に足を運んで観なければいけない

そう 思ったのでありました

俳優であり、監督でもあるイーストウッドさま、お疲れ様でした

 

 

 

 

2022-3

 

 

 

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