日のシネマ
2010年 アメリカ
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レビューを見ると感想がものすごく分かれていますが
私は何度も泣きました。
「ヒアアフター」 というのは 来世という意味だそうです。
スピリチュアル、死後の世界、霊能者・・・
以前の私なら全く取り合わなかったものたちですが
あの日以降、素通りできないものに変わりました。
こういうものに救いを求めている部分が、はっきり言ってあります。
この映画は昨年の2月に公開されましたが
東日本大震災の直後に公開中止となりました。(後から知った)
それは映画の冒頭シーンが大津波から始まるからです。
CGとはわかっていても、リアル過ぎて怖くて苦しくて
胸の鼓動がどんどん早くなりました。
フランス人ジャーナリスト、マリー(セシル・ド・フランス)。
特殊能力を持つアメリカ人ジョージ(マット・デイモン)。
イギリスの少年マーカス。
国籍、性別、年齢が全く違うこの三人が それぞれ形の違う〝死"という体験から、
何かに導かれるように出会うことになります。
監督は クリント・イーストウッド。
今までの彼の作品とはちょっと異質な感じを受けました。
製作総指揮のスピルバーグ色が濃いのかな。
霊能者のジョージを金儲けの材料にしようと
彼の兄貴がしきりに「才能」と持ち上げますが
ジョージは「違う、これは呪いだ」と言うシーンがあります。
「シックス・センス」の時も思ったけれど
こんな能力を持ってしまった当人はものすごく苦しいでしょうね。
四六時中、自分の意思とは関係なく霊を感じてしまうんだもの。
でも・・・自分が今こういう立場に置かれてみると
会えるものならジョージに会いたい。
お金払っても遠い場所にいても
彼を通してメッセージを聞きたいって思っちゃうんですよね。
どうしたのよ お兄ちゃん、あの時いったい何が起きたのよって。
これは大切な人を亡くした人には たまらない映画だと思います。
『ヒアーアフター』、去年映画館で観ました。
そのすぐ後で、あの地震・・・
映画で観たばかりの津波が現実に起こって、
もちろん現実はもっと酷いんだけど、
ビックリしたのがつい昨日のようです。
私はこの映画、とっても良くわかったの・・・
実は、私の父方の祖母がジョージのような能力の
持ち主だったの。
以前にも言ったかな?
だから、私は子供の頃からスピリチュアルな世界は
ごくごく自然なものでした。
祖母が生きていてくれたら、母への私の感謝の気持ちが、
届いてるか聞けるのに・・・って思うの。
ジュリアちゃんの気持ち、とっても、とっても
分かります!
二男クンのお仕事、その後どう?
ホント、子供が苦しむ姿を見るのは
辛いね・・・
嫌な仕事に毎日行かなくてはならない辛さ、
ホントよく分かります。
二男クンがストレスで体をこわしませんように!
来月の話し合いで、いい方向に向かいますように!!
ジュリアちゃんも、辛いだろうけど
私も全てがいい方向に向かって進んでいくって
願っているからね!!
アルちゃんはこれ、劇場で観ていたのね。
それにおばあ様がそういう方だったなんて!
私ね、こういうの全く信じていなかったの。
だけど数年前からお義母さんの親戚にやはりこういう人がいて
具体的な話を何度か聞くようになって
嘘じゃないんだ、って思うようになってきてたの。
本人に会ったわけじゃないからなんとも言えないけれど
でもリアルな話に驚いたこともありました。
でね・・・あ、これはここに書くのはやめておこう。
近いうちにお手紙出します。
それと、二男のこと、心配してくれてありがとう。
彼の一番の悩みが何なのか、まだ掴み切れてなかったりするので
支援会議の前に冷静になって分析してみようと思っています。
でも、健康で働けるんだから
それだけでありがたいって思わないとね。
続けるにしても辞めるにしても
そんなこと、たいしたことじゃない、って
どうにかなる、って私は思い始めています。
お兄ちゃんが守ってくれてるしね。
アルちゃん、ありがとうね。
だけど震災後は直ぐに中止になりました。
確かに津波のシーンは切ないけど、今作には癒しも感じれます。
劇場で観たのですね。
私、この映画そのものを知りませんでした。
一番遠ざかっていたときだからかな。
マット・デイモンはいいですね。
以前は全く興味なかったけど
いい映画に出てるなあ。
いつも複数の記事にコメントありがとう。